三菱UFJ銀行住宅ローンの概要
三菱UFJ銀行は三菱UFJフィナンシャル・グループで、言わずと知れた3大メガバンクのひとつです。メガバンクとして全国に店舗を持ち、住宅ローン市場でも数兆円規模の融資額を誇る銀行です。
メガバンクの住宅ローンというのは、銀行の融資先の中でも数兆円というウェイトを占める重要な商品に位置付けられています。住宅という確実な担保がありながら、融資額が大きく顧客が多いからです。そのため、三菱UFJ銀行をはじめとしたメガバンクでも、住宅ローンは主力商品に位置付けられているのですが、近年はネット銀行、新しい形態の銀行の台頭により、低金利競争では後れを取っているのが現状です。
ネット銀行と比較すると、メガバンクは全国に店舗を持ち、常駐する社員を雇用するコストがある分、住宅ローンの金利もネット銀行並みには下げられないという背景があるのです。
三菱UFJ銀行の住宅ローンの特徴としては、メガバンクは横並びですが「当初10年固定金利が低金利であること」「借り換え専用の低金利プランがあること」「メガバンクとしての信頼性が高いこと」「専任の担当者が契約まで対応してくれること」などが挙げられます。
また、三菱UFJ銀行は、三井住友銀行、みずほ銀行と比較すると住宅ローンの顧客獲得に積極的なため、金利もやや低金利に設定されているケースも多いようです。出産前後の女性向けの金利優遇やリフォーム時のリフォームローンの金利優遇など独自の金利優遇サービスもあります。
金利面でも、諸費用面でも、ネット銀行には勝てないため、新しく「ネット専用住宅ローン」というプランを用意して、「保証料無料」「低金利」「オンライン完結での申込対応」というプランを開発しています。ネット銀行並みのサービスと、メガバンクの信頼性と対応力で、人気があります。