楽天銀行住宅ローン/フラット35を徹底検証。他社と比較して判明した強み・弱みと金利・審査情報

楽天銀行住宅ローン/フラット35の概要

楽天銀行は楽天株式会社の子会社であり、楽天グループのネット銀行です。楽天銀行は自社の住宅ローンも提供するようになったのですが、それ以前は「フラット35」のみを取り扱っていたため、現在も「フラット35」をメインの住宅ローン商品として提供しています。楽天銀行住宅ローン/フラット35は、楽天銀行の提供するフラット35の住宅ローンサービスです。

楽天銀行の住宅ローンの特徴は「フラット35の中で最低水準の低金利」「楽天銀行口座を返済口座にすると事務手数料が借入額の1.1%(税込)と格安」「頭金なしでも、低金利のフラット35が利用できるプランあり」「保証料無料の事務手数料型」「来店せずにお手続き完了」という点が挙げられます。

とくに注目したいのは事務手数料です。フラット35の金利は住宅金融公庫側が最低金利を設定するので、大手銀行はほぼ同じ金利になってしまいます。そこで違いが出てくるのは事務手数料なのです。楽天銀行の事務手数料は基本が借入額の1.43%(税込)で、楽天銀行口座を返済口座にすると借入額の1.1%(税込)、借り換えの場合0.99%(税込)になります。返済口座を楽天銀行口座にすること自体はとくに難しいことではありませんので、借入額の1.1%(税込)が適用されると考えて良いでしょう。他のネット銀行のフラット35は軒並み借入額の2.2%(税込)が相場ですので、半額でフラット35が利用できるメリットがあります。

また、フラット35は「頭金が1割以上あるかないか?」で利用できる金利プランが変わってしまい、頭金1割未満だとかなり金利が高くなってしまうのですが、この頭金1割分を楽天銀行が融資してくれるスタイルの「固定と変動」を利用すれば、頭金が1割未満でも低金利のフラット35が利用できるメリットがあります。

さらに、注文住宅で発生する、建物竣工前に必要な土地取得資金、着工金、中間金を融資してくれるつなぎローンも用意されています。

フラット35を検討していて、事務手数料も一番安いフラット35にしたいという方におすすめの住宅ローンとなっています。

楽天銀行住宅ローン/フラット35

7.9

金利の低さ

8.6/10

知名度や安心感

8.1/10

融資までのスピード

7.4/10

審査の通りやすさ

8.4/10

対応の質

7.1/10

良い点

  • 楽天銀行口座を返済口座にすると事務手数料が借入額の1.0%(税別)と格安
  • フラット35の中で最低水準の低金利
  • 頭金なしでも、低金利のフラット35が利用できるプランあり
  • 最大3回分割で最長12ヶ月のつなぎローンも利用可能
  • 事前審査は最短翌日回

悪い点

  • 疾病保障などのプランはない

楽天銀行住宅ローン/フラット35キャンペーン

注目金利

住宅ローン名金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇・備考事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
フラット35(融資額90%以下/団信なし)全期間固定金利(21~35年)1.620%1.620%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35(融資額90%超/団信なし)全期間固定金利(15~20年)1.340%1.340%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35s(融資額90%以下/団信なし):15年以上~20年以下当初固定金利(5年)0.730%1.230%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35s(融資額90%以下/団信なし):21年以上~35年以下当初固定金利(10年)1.120%1.620%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35(融資額90%以下/団信あり)全期間固定金利(15~20年)1.430%1.430%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料

楽天銀行住宅ローン/フラット35メリット

  • 楽天銀行口座を返済口座にすると事務手数料が借入額の1.1%(税込)、借り換えの場合0.99%(税込)と格安
  • フラット35の中で最低水準の低金利
  • 頭金なしでも、低金利のフラット35が利用できるプランあり
  • 保証料無料の事務手数料型
  • 最大3回分割で最長12カ月のつなぎローンも利用可能
  • 事前審査は最短翌日回答

楽天銀行住宅ローン/フラット35デメリット

  • 疾病保障などのプランはない

楽天銀行住宅ローン/フラット35金利

楽天銀行住宅ローン/フラット35金利の検証結果

concierge
2024年10月時点金利

楽天銀行住宅ローン/フラット35の当初10年固定金利/2024年10月
住宅ローン名金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇・備考事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
フラット35s(融資額90%以下/団信なし):15年以上~20年以下当初固定金利(10年)0.730%1.230%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35s(融資額90%以下/団信なし):21年以上~35年以下当初固定金利(10年)1.120%1.620%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35s(融資額90%以下/団信あり):15年以上~20年以下当初固定金利(10年)0.930%1.430%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35s(融資額90%以下/団信あり):21年以上~35年以下当初固定金利(10年)1.320%1.820%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
当初10年固定金利の住宅ローン低金利トップ5/2024年10月
銀行金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇・備考事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
楽天銀行
当初固定金利(10年)0.730%1.230%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
住信SBIネット銀行
当初固定金利(10年)0.730%1.230%借り換えで事務手数料0.99%1.10%無料
ARUHI
当初固定金利(10年)0.730%1.230%WEB申込で事務手数料1.10%1.10%無料
ARUHI
当初固定金利(10年)0.730%1.230%WEB申込で事務手数料1.10%1.10%無料
ARUHI
当初固定金利(10年)0.840%1.340%WEB申込で事務手数料1.10%1.10%無料

住宅ローン金利比較はこちら

楽天銀行住宅ローン/フラット35は、他の銀行の当初10年固定金利と比較すると「それほど低金利ではない」形になってしまいますが、実際には元々の商品性が違うのです。

楽天銀行住宅ローン/フラット35の当初10年固定金利というのは

「フラット35S」

という商品のことであり、あくまでもフラット35の全期間固定金利をベースとして、一定期間(当初5年、当初10年)金利を引き下げる住宅ローン商品なのです。

つまり、当初10年固定金利と言っても、当初期間終了後は全期間固定金利に切り替わるのです。

一方、他の銀行の当初10年固定金利というのは

当初期間終了後は、自動的に変動金利

という商品がほとんどです。

つまり、

  • 当初期間終了後も金利上昇リスクがない → 「フラット35S」
  • 当初期間終了後は金利上昇リスクが発生する → 「他の銀行の当初固定金利」

という大きな違いがあるのです。

「当初期間の金利」に注目すれば、他の銀行の当初10年固定金利の方が低金利であることは間違えありませんが、「当初期間終了後の金利」「当初期間終了後の金利上昇リスク」を考えると、「フラット35S」は十分に魅力的な商品と言えます。

楽天銀行住宅ローン/フラット35の金利で注意しなければならない点

「フラット35S」は、通常のフラット35よりも厳しい技術基準をクリアしなければなりません。

「フラット35S」の当初10年固定金利は「【フラット35】S 金利Aプラン」というものです。

必要な技術基準というのは

省エネルギー性

  1. 認定低炭素住宅
  2. 一次エネルギー消費量等級5の住宅
  3. 性能向上計画認定住宅(建築物省エネ法)

耐震性

  1. 耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)3の住宅

バリアフリー性

  1. 高齢者等配慮対策等級4以上の住宅(共同住宅の専用部分は等級3でも可)

耐久性・可変性

  1. 長期優良住宅

である必要があるのです。どの住宅でも利用できるものではないため、その分「低金利」になっているのです。

2024年10月時点金利

楽天銀行住宅ローン/フラット35の35年固定金利/2024年10月
住宅ローン名金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇・備考事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
フラット35(融資額90%以下/団信なし)全期間固定金利(21~35年)1.620%1.620%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35(融資額90%超/団信なし)全期間固定金利(21~35年)1.730%1.730%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35(融資額90%以下/団信あり)全期間固定金利(21~35年)1.820%1.820%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35(融資額90%超/団信あり)全期間固定金利(21~35年)1.930%1.930%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
35年固定金利の住宅ローン低金利トップ5/2024年10月
銀行金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇・備考事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
ARUHI
全期間固定金利(15~35年)1.330%1.330%借り換えで事務手数料1.10%、ARUHI 全疾病保障(入院一時金付)加入が必須条件2.20%無料
ARUHI
全期間固定金利(15~35年)1.370%1.370%借り換えで事務手数料1.10%2.20%無料
ARUHI
全期間固定金利(15~35年)1.380%1.380%借り換えで事務手数料1.10%2.20%無料
ARUHI
全期間固定金利(15~35年)1.390%1.390%借り換えで事務手数料1.10%2.20%無料
ARUHI
全期間固定金利(15~35年)1.410%1.410%借り換えで事務手数料1.10%2.20%無料

住宅ローン金利比較はこちら

35年などの長期の固定金利で見ると、金利は低金利トップ5に入ってきます。民間銀行の住宅ローンの場合は「団信が必須」ですので、「団信が任意加入(団信を外せる)」フラット35と比較すると、フラット35の方が低金利設定になるのです。

楽天銀行住宅ローン/フラット35の金利で注意しなければならない点

フラット35は「住宅金融支援機構」が提供している住宅ローン商品であり、銀行はそれの代理販売業者でしかありません。金利を決めるのは「住宅金融支援機構」ですので、大手の銀行が扱うフラット35は、どの銀行でも「同じ金利」になっているのです。

正確に言えば、住宅金融支援機構は、毎月、金利に幅がある状態で金利設定をします。

大手の銀行は、その中で「最低水準の金利」を採用するので、ほとんどの大手銀行のフラット35は金利が同じなのです。


検証結果

楽天銀行住宅ローン/フラット35の金利は、「フラット35」ですので

他の民間銀行の住宅ローンと比較すると

  • 当初10年固定金利の中では低金利ではないが、金利上昇リスクがないメリットがある
  • 全期間固定金利の中では低金利

ということになります。

ただし、注意しなければならないのが

  • 当初10年固定金利の「フラット35S」を利用するためには厳しい技術基準をクリアした物件でなければならない
  • フラット35は「団信なし」のプランだから低金利である

ということです。

フラット35を利用する際には「技術基準をクリアしている物件かどうか?」を購入前に不動産会社に確認する必要があります。

また、団信加入を前提として住宅ローンを利用する場合は、フラット35に団信を付けると「金利+0.2%」になるので、これも加味して、他の住宅ローンと比較しなければならないのです。

楽天銀行住宅ローン/フラット35金利のメリット

  • フラット35の中で最低水準の低金利
  • 頭金が1割未満の方でも低金利のフラット35を利用できる

楽天銀行住宅ローン/フラット35金利のデメリット

  • フラット35の金利はどこの金融機関でもほぼ同じ

当初固定金利プラン

住宅ローン名金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇・備考事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
フラット35s(融資額90%以下/団信なし):15年以上~20年以下当初固定金利(5年)0.730%1.230%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35s(融資額90%以下/団信なし):21年以上~35年以下当初固定金利(5年)1.120%1.620%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35s(融資額90%以下/団信なし):15年以上~20年以下当初固定金利(10年)0.730%1.230%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35s(融資額90%以下/団信なし):21年以上~35年以下当初固定金利(10年)1.120%1.620%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35s(融資額90%以下/団信あり):15年以上~20年以下当初固定金利(5年)0.930%1.430%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35s(融資額90%以下/団信あり):21年以上~35年以下当初固定金利(5年)1.320%1.820%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35s(融資額90%以下/団信あり):15年以上~20年以下当初固定金利(10年)0.930%1.430%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35s(融資額90%以下/団信あり):21年以上~35年以下当初固定金利(10年)1.320%1.820%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料

全期間固定金利プラン

住宅ローン名金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇・備考事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
フラット35(融資額90%以下/団信なし)全期間固定金利(15~20年)1.230%1.230%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35(融資額90%以下/団信なし)全期間固定金利(21~35年)1.620%1.620%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35(融資額90%超/団信なし)全期間固定金利(15~20年)1.340%1.340%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35(融資額90%超/団信なし)全期間固定金利(21~35年)1.730%1.730%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35(融資額90%以下/団信あり)全期間固定金利(15~20年)1.430%1.430%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35(融資額90%以下/団信あり)全期間固定金利(21~35年)1.820%1.820%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35(融資額90%超/団信あり)全期間固定金利(15~20年)1.540%1.540%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
フラット35(融資額90%超/団信あり)全期間固定金利(21~35年)1.930%1.930%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料

ミックスローン

ミックスローンは利用可能です。商品名は「固定と変動」で

  • フラット35(固定金利) + 変動金利

変動金利部分の借入額が10%、30%、50%の3パターンで組み合わせることができます。

フラット35は、「自己資金が10%あるかないかで大きく金利が変わってしまう設計」のため、「10%を変動金利で借りて、自己資金として低金利のフラット35を利用する」という活用法がおすすめです。

金利タイプの変更

金利タイプの変更の可否:不可

フラット35は、金利タイプの変更ができません。フラット35からフラット35への借り換えは可能ですので、別のフラット35のプランに変更したい場合は「借り換え」を活用することになります。

金利タイプの変更方法

不可

楽天銀行住宅ローン/フラット35借り換え

楽天銀行住宅ローン/フラット35借り換え検証結果

concierge

借り換えで重要なポイント

住宅ローンの借り換えで重要なポイントは

  1. 現在借り入れ中の住宅ローン金利と借り換え先の金利にどれぐらい差があるのか?
  2. 「金利低下による返済額削減額」 > 「借り換え諸費用」になっているか?
  3. 借り換え後の住宅ローンの保障に強みはあるのか?

の3点です。

楽天銀行住宅ローン/フラット35の場合は

現在借り入れ中の住宅ローン金利と借り換え先の金利にどれぐらい差があるのか?

全期間固定金利なのでベースの金利が高いため、現在借り入れ中の住宅ローンの金利タイプにもよりますが

借り換えによる金利メリットは得にくい

と言っていいでしょう。

「金利低下による返済額削減額」 > 「借り換え諸費用」になっているか?

楽天銀行の諸費用は、返済口座を楽天銀行口座にすれば「事務手数料の1.1%(税込)」ですので、十分に安い諸費用になっています。

借り換え後の住宅ローンの保障に強みはあるのか?

とくにありません。

つまり、楽天銀行住宅ローン/フラット35の場合は

  1. 金利差が出にくい
  2. 諸費用は安い
  3. 借り換え後の保障はとくにない

ので、借り換えにはおすすめしにくい住宅ローンということができます。

しかし、フラット35は「フラット35からフラット35への借り換え」(同じ銀行でも可能)ができるので

  • 今よりも高い金利でフラット35を利用して現在に至る

という方の場合は、楽天銀行住宅ローン/フラット35へ借り換えることで「全期間固定金利の金利上昇リスクの回避」というメリットはそのままに借り換えメリットを得ることが可能です。

事務手数料などの諸費用は発生するものの、楽天銀行はフラット35を取り扱う金融機関の中でも事務手数料が格安設定ですので、十分な借り換えメリットが作れるのです。

「フラット35からフラット35への借り換え」でおすすめの住宅ローンと言えます。


検証結果

楽天銀行住宅ローン/フラット35は

  1. 全期間固定金利なのでベースの金利は高金利
  2. 諸費用が他の銀行よりも安い
  3. 保障などはとくになし

ですので、他の民間銀行の住宅ローンから借り換えても、「借り換えメリットはでにくい」住宅ローンです。

もちろん、返済負担は増えても「金利上昇リスクがない全期間固定金利を選びたい。」という方にはおすすめできます。

また、フラット35は「フラット35からフラット35への借り換え」も可能ですので

そうなると

金利が同じなのかで事務手数料が格安の楽天銀行は有力な選択肢

となるのです。

フラット35は金利が同じですので、諸費用が安い楽天銀行住宅ローン/フラット35が借り換えメリットが大きくなるということです。

楽天銀行住宅ローン/フラット35は、状況によって借り換えにもおすすめできる住宅ローンと言えます。

楽天銀行住宅ローン/フラット35審査

楽天銀行住宅ローン/フラット35審査検証結果

concierge

住宅ローン審査の傾向としては

  • 低金利の住宅ローン → 審査が厳しくなる
  • 高金利の住宅ローン → 審査が甘くなる
  • ネット銀行 → 借り換え重視

というものがあります。

楽天銀行の住宅ローン審査の場合

フラット35ですので

  • 事前審査:楽天銀行
  • 本審査:楽天銀行、住宅金融支援機構の2段階

という2段階の審査になります。

楽天銀行自体はネット銀行なので一般的には「審査が厳しい」住宅ローンということになりますが、「フラット35」の場合、極端に言えば、「楽天銀行自体は貸し倒れリスクを負わない。」のです。貸し倒れリスクを負わないため、厳格な審査はそれほど発生しないのです。

フラット35の技術基準をクリアしている物件であれば、比較的審査は通りやすいと言えます。ただし、個人信用情報に問題がある方などは、楽天銀行の事前審査ではじかれてしまうので注意が必要です。

楽天銀行の住宅ローン審査の口コミ

出典:マンションコミュニティ


検証結果

楽天銀行の住宅ローンは低金利のネット銀行ですが、楽天銀行自体は貸し倒れリスクを負わない「フラット35」ですので

  • 審査は比較的甘い
  • 個人信用情報など最低限の審査は楽天銀行で行う

という特徴があります。

ただし、ネット銀行は、ある程度審査を自動化しているため

  • 返済負担率が基準以下である
  • 個人信用情報で返済遅延がある
  • 勤続年数が短い

という場合には、事前審査段階で審査に落ちてしまいます。

そのため、「審査が厳しい」という口コミが多くなってしまうものの、実際には審査はそれほど厳しいものではありません。

口コミでは「審査が早い」という声と「審査に時間がかかる」という声の両方があるのは、信用力が高い人はすぐに結論がでますが、信用力が低い人は、時間をかけて審査をするからです。

審査も、他の銀行と比較すれば早い方であり、口コミのように遅いわけではありません。

審査難易度

concierge
審査自体を行うのはフラット35の販売元である住宅金融支援機構です。フラット35の審査は民間銀行の住宅ローン審査とは違い、「貸し倒れが起きないか?」よりも「融資基準に合致しているのか?」の方が重要になるため、審査は民間銀行の住宅ローンよりもフラット35の方が通りやすいです。

審査期間

  • 事前審査は、最短翌日回答
  • 本審査は、7日~14日

一般的な住宅ローンの審査期間よりもやや早い住宅ローンと言っていいでしょう。

楽天銀行住宅ローン/フラット35諸費用

楽天銀行住宅ローン/フラット35諸費用検証結果

concierge
楽天銀行住宅ローン/フラット35の諸費用/2024年10月
銀行事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料団信料
楽天銀行
1.10%無料約200万円/任意
他のネット銀行の住宅ローン諸費用/2024年10月
銀行事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料団信料
住信SBIネット銀行
2.20%無料無料
ソニー銀行
2.20%無料無料
SBI新生銀行
2.20%無料無料
楽天銀行
330,000無料無料
イオン銀行
2.20%無料無料

住宅ローン諸費用比較はこちら

楽天銀行住宅ローン/フラット35の諸費用は

  • 事務手数料:借入額の1.43%(税込)
  • (楽天銀行を返済口座に指定)事務手数料:借入額の1.1%(税込)
  • (楽天銀行を返済口座に指定・借り換え)事務手数料:借入額の0.99%(税込)
  • 保証料:無料

となっています。

フラット35は、どの銀行で入っても金利が同じため、「事務手数料が安いかどうか?」が重要な銀行選びのポイントになってきます。一般的なネット銀行のフラット35の場合は「借入額の2.2%(税込)」ですので、楽天銀行の「借入額の1.1%(税込)」というのは半分の事務手数料ということになります。借り換えはさらに安く設定されています。

事務手数料では大きなメリットがある住宅ローンと言えます。

楽天銀行を返済口座に指定する必要がありますが、給与振込口座を楽天銀行口座にしてもらうとか、自動入金サービスなどを利用すれば、大きな問題にはなりません。


検証結果

楽天銀行住宅ローン/フラット35の諸費用は

  • 事務手数料:借入額の1.43%(税込)
  • (楽天銀行を返済口座に指定)事務手数料:借入額の1.1%(税込)
  • (楽天銀行を返済口座に指定・借り換え)事務手数料:借入額の0.99%(税込)
  • 保証料:無料

ですので、一般的なネット銀行よりも格安な事務手数料設定となっています。

とくに

フラット35の場合は、金利が同じなので、他の住宅ローンよりも「事務手数料の重要性が高い」のです。

そのため、楽天銀行住宅ローン/フラット35は、フラット35を選ぶ方におすすめできる住宅ローンとなります。

事務手数料

事務手数料:借入額の1.43%(税込)
(楽天銀行を返済口座に指定)事務手数料:借入額の1.1%(税込)
(楽天銀行を返済口座に指定・借り換え)事務手数料:借入額の0.99%(税込)

保証料

無料

一部繰り上げ返済手数料

無料

住宅金融支援機構 住・My Noteをご利用の場合は1回あたり10万円以上から繰上返済可能です。
楽天銀行マイページまたはお電話からお申込の場合は1回あたり100万円以上から繰上返済可能です

全額繰り上げ返済手数料

無料

金利タイプの変更手数料

不可

証明書発行手数料

適合証明書発行費用:66,000円(税込)程度 ※物件検査費用含む

印紙税

契約金額 印紙税
1万円未満 非課税
10万円以下 200円
10万円を超え50万円以下 400円
50万円を超え100万円以下 1千円
100万円を超え500万円以下 2千円
500万円を超え1千万円以下 1万円
1千万円を超え5千万円以下 2万円
5千万円を超え1億円以下 6万円
1億円を超え5億円以下 10万円
5億円を超え10億円以下 20万円
10億円を超え50億円以下 40万円
50億円を超えるもの 60万円
契約金額の記載のないもの 200円

登記費用(概算)

※新築マンション想定

登録免許税

土地評価額 × 2.0% + 建物評価額 × 0.4% ※軽減措置の対象になるケースあり
司法書士報酬・実費:50,000~70,000円程度

抵当権設定登記費用

借入額 × 0.4%  ※軽減措置の対象になるケースあり
司法書士報酬・実費:50,000~70,000円程度

その他発生が予測される諸費用

火災保険料
引っ越し費用
新居の家具費用(カーテン、照明なども含む)
修繕一時金(新築マンション)

楽天銀行住宅ローン/フラット35保障

楽天銀行住宅ローン/フラット35保障検証結果

concierge
楽天銀行住宅ローン/フラット35の無料保障特典/2024年10月
銀行団信料保障特典
楽天銀行
約200万円/任意-
他の銀行の住宅ローンの無料保障特典/2024年10月
銀行団信料保障特典
住信SBIネット銀行
無料全疾病保障団信無料
住信SBIネット銀行
無料全疾病保障団信無料
ソニー銀行
無料がん50%保障団信無料(50歳未満)
ソニー銀行
無料がん50%保障団信無料(50歳未満)
ソニー銀行
無料がん50%保障団信無料(50歳未満)
ソニー銀行
無料がん50%保障団信無料(50歳未満)
auじぶん銀行
無料がん50%保障団信無料
全疾病特約(全疾病保障団信無料)
auじぶん銀行
無料がん50%保障団信無料
全疾病特約(全疾病保障団信無料)
auじぶん銀行
無料がん50%保障団信無料
全疾病特約(全疾病保障団信無料)
SBI新生銀行
無料介護保障付団信無料
楽天銀行
無料全疾病特約(全疾病保障団信無料)
SBIマネープラザ
無料全疾病保障団信無料
SBIマネープラザ
無料全疾病保障団信無料

住宅ローン保障特典比較はこちら

団信(団体信用生命保険)は、フラット35を除けば、どの銀行でも無料付帯されているベースの保障ですが

フラット35の場合には「団信(団体信用生命保険)加入は任意」

であることに注意が必要です。

  • 団信なしのフラット35金利
  • 団信ありのフラット35金利

は異なるのです。

団信ありのフラット35金利 = 団信なしのフラット35金利 + 0.2%

となっています。

  • 団信の審査に通らない可能性が高い方
  • 生命保険など手厚い保険に入っているので団信が不要な方

は「団信なしのフラット35金利」を

  • 団信が必要な方

は「団信ありのフラット35金利」をチェックする必要があるのですが

「団信ありのフラット35金利」になると、民間銀行の全期間固定金利の住宅ローンと大きな差はなくなってくるので、しっかり民間銀行の住宅ローンも含めて比較検討する必要性が出てきます。


検証結果

楽天銀行住宅ローン/フラット35は

団信(団体信用生命保険)加入は任意加入ですので

  1. 団信なしのフラット35
  2. 団信ありのフラット35

の2つのパターンを選ぶことが可能です。

「団信あり」を選ぶ場合には金利が+0.2%高くなってしまうので注意が必要です。通常の団信以外の保障は付帯されていません。

楽天銀行住宅ローン/フラット35付加価値サービス

楽天銀行住宅ローン/フラット35付加価値サービス検証結果

concierge

楽天銀行住宅ローン/フラット35は「事務手数料の安さ」が付加価値サービスと言えます。

また、楽天銀行の優待プログラム「ハッピープログラム」のステージが一つアップします。ATM手数料や他行宛振込手数料のメリットはそれほど大きいものではありませんが、楽天スーパーポイントの獲得率がVIP、スーパーVIPなら3倍になるので、楽天ユーザーには大きな特典になるのです。

さらに「つなぎローン」が利用できます。

住宅ローンというのは建物の購入時点で銀行から、販売している不動産会社に支払われるものです。しかし、土地に住宅を建てる注文住宅の場合は、建物ができる前に土地取得資金、着工金、中間金などを建設会社に支払わなければならないので、住宅ローンからの融資では間に合わないのです。そのときに活用できるのがその間の融資をしてくれるのが「つなぎローン(つなぎ融資)」になります。

ハッピープログラムの会員ステージが1つアップ

住宅ローンのお借入れがあり、返済口座を楽天銀行に設定していただいている場合には、「資産残高」および「取引件数」で決定されたハッピープログラムのステージより1ランク上のステージが適用されます。

ハッピープログラムのスーパーVIPであれば

  • ATM利用手数料:7回無料/月
  • 他行振込手数料:3回無料/月
  • 楽天スーパーポイント:獲得倍率:3倍

となります。

つなぎローン

建物竣工後一括融資となる変動金利(固定特約付き)、フラット35、フラット35S、「固定と変動」 でのご融資までのつなぎ資金としてご利用いただけるローンのこと

つなぎローンは土地取得資金、着工金、中間金、最大3回まで分割融資が可能です。

融資金額

最大500万円まで

融資期間

最大12カ月以内

資金使途

  • 土地売買代金
  • 建物建築着工金
  • 中間金

楽天銀行住宅ローン/フラット35申込、審査、融資実行までの流れと日数

楽天銀行住宅ローン/フラット35申込、審査、融資実行までの流れと日数の検証結果

teacher

楽天銀行の申込手順

  1. 事前審査申込(8~11日)
  2. 申込書類の送付
  3. 申込書類の返送
  4. 本審査申込(7~14日)
  5. 契約書類の送付
  6. 契約書類の返送
  7. 契約手続き(20~30日)
  8. 融資実行

という流れになっています。

仮審査の審査回答:最短翌日回答/8~11日
本審査の審査回答:7~14日
契約まで:20~30日

とかなり、審査から契約に時間がかかってしまうことが楽天銀行住宅ローン/フラット35のデメリットの一つです。

事前審査は「最短翌日回答」と早いのですが、その後の契約・融資実行までに時間がかかってしまいます。

「必要書類の量が多い」という口コミも多く、「融資実行(引き渡し)までに時間がない。」「中古物件だから急いで買い付けないと他の人の取られてしまう。」という方にはおすすめしにくい住宅ローンとなっています。


検証結果

  • 事前審査は「最短翌日回答」と早い
  • 本審査、書類のやりとり、契約手続きに時間がかかる
  • 必要書類が多く、利用者の作業負担も大きい
  • 来店不要でネット完結の申し込みが可能

という特徴があります。

ある程度引き渡し、融資実行までに時間的猶予がある方におすすめできる住宅ローンです。

楽天銀行住宅ローン/フラット35申込、審査、融資実行までの流れと日数

  1. WEB申込み
  2. 事前審査:8日~11日
  3. 事前審査結果の通知
  4. 必要書類郵送
  5. 本審査の申込み
  6. 本審査:7日~14日
  7. 本審査結果の通知
  8. 契約書の取り交わし:20日~30日
  9. 融資実行

楽天銀行住宅ローン/フラット35シミュレーション

試算できる項目

新規借入の方

  • 現在の年収からお借入可能額を調べる
  • 月々の返済額からお借入可能額を調べる
  • お借入希望金額から月々の返済額を調べる

借り換えの方

  • 現在のお借入金利から借り換えのメリットを調べる
  • 月々の返済額から借り換えのメリットを調べる

シミュレーターの使い勝手

メリット

  • 返済予定表が見れる
  • 将来の金利予想を複数加味できる

デメリット

  • 金利は楽天銀行住宅ローンの金利しか選べない
  • 見にくい
  • グラフ表示ができない。
  • 繰り上げ返済のシミュレーションがない

楽天銀行住宅ローン/フラット35金利推移

固定固定
銀行名フラット35/(15~20年)フラット35/(21~35年)
2024年10月1.230%1.620%
2024年9月1.230%1.620%
2024年8月1.260%1.650%
2024年7月1.250%1.640%
2024年6月1.260%1.650%
2024年5月1.240%1.630%
2024年4月1.230%1.620%
2024年3月1.160%1.640%
2024年2月1.140%1.620%
2024年1月1.190%1.690%
2023年12月1.230%1.710%
2023年11月1.280%1.760%
2023年10月1.200%1.680%
2023年9月1.120%1.600%
2023年8月1.090%1.520%
2023年7月1.100%1.530%
2023年6月1.130%1.560%
2023年5月1.200%1.630%
2023年4月1.130%1.560%
2023年3月1.600%1.760%
2023年2月1.520%1.680%
2023年1月1.320%1.480%
2022年12月1.250%1.450%
2022年11月1.180%1.340%
2022年10月1.120%1.280%
2022年9月1.190%1.320%
2022年8月1.200%1.330%
2022年7月1.180%1.310%
2022年6月1.160%1.290%
2022年5月1.150%1.280%
2022年4月1.110%1.240%
2022年3月1.110%1.230%
2022年2月1.030%1.150%
2022年1月0.980%1.100%
2021年12月1.010%1.130%
2021年11月1.010%1.130%
2021年10月0.980%1.100%
2021年9月0.950%1.080%
2021年8月0.950%1.080%
2021年7月1.000%1.130%
2021年6月1.020%1.150%
2021年5月1.030%1.160%
2021年4月1.040%1.170%
2021年3月1.060%1.150%
2021年2月1.030%1.120%
2021年1月1.000%1.090%
2020年12月1.020%1.110%
2020年11月1.020%1.110%
2020年10月1.010%1.100%
2020年9月1.050%1.120%
2020年8月1.040%1.110%
2020年7月1.030%1.100%
2020年6月1.020%1.090%
2020年5月1.030%1.100%
2020年4月1.030%1.100%
2020年3月0.990%1.040%
2020年2月1.030%1.080%
2020年1月1.020%1.070%
2019年12月0.960%1.010%
2019年11月0.920%0.970%
2019年10月0.860%0.910%
2019年9月0.850%0.910%
2019年8月0.910%0.970%
2019年7月0.920%0.980%
2019年6月1.010%1.070%
2019年5月1.030%1.090%
2019年4月1.010%1.070%
2019年3月1.020%1.070%
2019年2月1.050%1.110%
2019年1月1.060%1.130%
2018年12月1.120%1.210%
2018年11月1.150%1.250%
2018年10月1.130%1.210%
2018年9月1.110%1.190%
2018年8月1.090%1.140%
2018年7月1.090%1.140%
2018年6月1.110%1.170%
2018年5月1.100%1.150%
2018年4月1.100%1.150%
2018年3月1.090%1.160%
2018年2月1.120%1.200%
2018年1月1.100%1.160%
2017年12月1.070%1.140%
2017年11月1.100%1.170%
2017年10月1.090%1.160%
2017年9月1.020%1.080%
2017年8月1.040%1.130%
2017年7月1.030%1.090%
2017年6月1.010%1.090%
2017年5月0.980%1.060%
2017年4月1.010%1.120%
2017年3月1.010%1.120%
2017年2月0.990%1.100%
2017年1月1.020%1.120%
2016年12月1.030%1.100%
2016年11月0.930%1.030%
2016年10月0.950%1.060%
2016年9月0.960%1.020%
2016年8月0.830%0.900%
2016年7月0.850%0.930%
2016年6月0.990%1.100%
2016年5月0.960%1.080%
2016年4月1.020%1.190%
2016年3月1.020%1.250%
2016年2月1.210%1.480%
2016年1月1.270%1.540%
2015年12月1.280%1.550%
2015年11月1.280%1.550%
2015年10月1.320%1.590%
2015年9月1.310%1.540%
2015年8月1.350%1.580%
2015年7月1.380%1.610%
2015年6月1.310%1.540%
2015年5月1.230%1.460%
2015年4月1.310%1.540%
2015年3月1.200%1.470%
2015年2月1.100%1.370%
2015年1月1.200%1.470%
2014年12月1.290%1.560%
2014年11月1.340%1.610%
2014年10月1.380%1.650%
2014年9月1.380%1.680%
2014年8月1.380%1.680%
2014年7月1.380%1.680%
2014年6月1.380%1.680%

楽天銀行住宅ローン/フラット35

7.9

金利の低さ

8.6/10

知名度や安心感

8.1/10

融資までのスピード

7.4/10

審査の通りやすさ

8.4/10

対応の質

7.1/10

良い点

  • 楽天銀行口座を返済口座にすると事務手数料が借入額の1.0%(税別)と格安
  • フラット35の中で最低水準の低金利
  • 頭金なしでも、低金利のフラット35が利用できるプランあり
  • 最大3回分割で最長12ヶ月のつなぎローンも利用可能
  • 事前審査は最短翌日回

悪い点

  • 疾病保障などのプランはない
おすすめのフラット35はこちら

新規借入でおすすめの住宅ローンはこちら
借り換えでおすすめの住宅ローンはこちら
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15件のコメント

金利の低さ

8

知名度や安心感

7

融資までのスピード

10

審査の通りやすさ

10

対応の質

8

総合評価
8.6点/10点
とても満足
住宅ローン利用者の情報

都道府県:東京都
職種/企業規模:その他情報サービス業、一般社員、上場企業
世帯年収:1300万円
家族構成:既婚/子供なし

借入条件

新規/借り換え:新規借り入れ
物件:新築戸建て
借入金額:5300万円
頭金:500万円
借入時年齢:33歳
借入期間:35年
借入時適用金利:0.63%
借入時金利タイプ:変動金利
毎月の返済額:105,000円

申込・検討情報

申込みから融資実行までの期間:10
検討した住宅ローンの数:3社
何社目に申込んだ住宅ローンで借りたか?:3社目

その金融機関を選んだ理由を教えてください。

審査が通ったから
融資までのスピードが速かったから
不動産会社からの紹介

選択した住宅ローンで借入をして良かった点・満足しているところ

ローンの審査にかかる時間はインターネットバンキングという事もあり、非常に速かったです。銀行口座の開設も数日で開設することができ、ローンを組むまでにタイトなスケジュールだった私にとって、有難い対応の内容でした。楽天証券も利用していたため、ローン支払い用の普通預金の金利が少し良くなるという点もうれしいです。また、他行への振り込みも月5回までは無料で対応できるため、昨今引き出し/振込手数料が高くなってきているメガバンクを利用した場合に比べてトータルのランニングコストが安くなるという点も良い点だと感じています。(元々みずほ銀行をメインバンクとして使用していましたが、預入している金額に応じたサービスが改悪され、所々手数料を取られるようになったので、メインごと切り替えようとしています。)

選択した住宅ローンで借入をして悪かった点・不満

実店舗がないため、ローン審査の際に提出しないとならないドキュメントの送付方法や必要書類の確認などの手間が申込者にかかってくるという点は不便なポイントだと思います。(不動産会社の担当者が間に入ってくれるともう少しスムーズだったのかもしれません。)また、団体信用保険の内容が他の銀行に比べて厳しいと感じています。(確か、半年間の就業不能等が条件となっている。)三大疾病特約のようなものが存在しないため、手術を受けた等では保険としての効力を持たない点は他行より劣っているという認識です。また、私の場合、ローンを組むタイミングで楽天損保の火災保険も同時加入する流れになっていたので、他の保険商品の選択肢がなくなった点については、不満を覚えています。

金利の低さ

9

知名度や安心感

7

融資までのスピード

8

審査の通りやすさ

9

対応の質

8

総合評価
8.2点/10点
とても満足
住宅ローン利用者の情報

都道府県:福岡県
職種/企業規模:専門・技術サービス業、学術研究、一般社員、未上場:社員数10人未満
世帯年収:600万円
家族構成:既婚/子供1名

借入条件

新規/借り換え:新規借り入れ
物件:新築マンション
借入金額:3200万円
頭金:400万円
借入時年齢:39歳
借入期間:35年
借入時適用金利:0.53%
借入時金利タイプ:変動金利
毎月の返済額:75,000円

申込・検討情報

申込みから融資実行までの期間:40
検討した住宅ローンの数:3社
何社目に申込んだ住宅ローンで借りたか?:3社目

その金融機関を選んだ理由を教えてください。

金利の低さ使い慣れている金融機関だったから

選択した住宅ローンで借入をして良かった点・満足しているところ

いろいろなサービスを、大元の会社で利用していたので、馴染みもあり、メリットもあると感じました。地方銀行などの住宅ローンも検討しましたが、さほどメリットもないと感じました。特に金利に関してはネット銀行のほうが、様々なコスト削減の成果なのだと思うが、金利の桁が違ってしまいます。マンションによっては、地方銀行も特別金利を用意してくれていたが、それでもネット銀行のほうが有利ではあった。また、手続きも日頃ネット銀行を使っていれば、面倒くさいなどのデメリットも感じなかった。繰り上げ返済も、手数料とか考えても、気軽にネットで行えるのも良かったです。ネット銀行は、顔が見えない分、会社の知名度に左右されるかもしれないので、身近で金利の安いところを探すのが吉だと思います。

選択した住宅ローンで借入をして悪かった点・不満

今のところはあまりデメリットは感じていないです。強いていうなら、手続きがネットなので、パソコンなどの入力がおっくうではないことが求められます。ただ電話サポートもあるので安心です。電話は一度も使わなかったのですが。金利に関しても、イオン銀行の方が少し安かったように思う。しかし、低金利の時代の金利なので、正直どこを選んでもネット銀行同士の金利自体に差はあまりない。なのでメインバンクがどこかに影響してくる。私の場合は、楽天銀行でコンビニで気軽に引き出しもできる。無料の回数はありますが、それ以上は引き出さないなどの歯止めにもなるので、節約にもつながるかもしれない。金利は変動だが、しばらく日本の金利は動かないのではないかと思うので良いローンが組めたと思います。

金利の低さ

8

知名度や安心感

9

融資までのスピード

9

審査の通りやすさ

9

対応の質

10

総合評価
9点/10点
とても満足
住宅ローン利用者の情報

都道府県:東京都
職種/企業規模:卸売・小売業(その他)、一般社員、上場企業
世帯年収:800万円
家族構成:既婚/子供1名

借入条件

新規/借り換え:新規借り入れ
物件:中古戸建
借入金額:2800万円
頭金:1000万円
借入時年齢:29歳
借入期間:15年
借入時適用金利:1.01%
借入時金利タイプ:10年固定金利
毎月の返済額:110,000円

申込・検討情報

申込みから融資実行までの期間:50
検討した住宅ローンの数:3社
何社目に申込んだ住宅ローンで借りたか?:1社目

その金融機関を選んだ理由を教えてください。

割引特典・優待サービスがあったから

選択した住宅ローンで借入をして良かった点・満足しているところ

右も左も分からない私達夫婦に丁寧に1からスカイプで説明したいただいたので、とても感謝しています。幸い、お互い資格もち、会社にある程度の年数を勤めておりそれなりに稼いだ実績があったので、すんなり通る事ができました。また、団信のみで、全疾病特約が付いていたのが安心できる要素です。今はお互い元気で働けていても将来どうなるかわかりませんからね。また、以前から別会社の生命保険を契約していましたが、楽天生命に乗り換えることで、もしもの時の補償がとても分かりやすくなったと感じました。あと、大抵の事がネットで解決するので、わざわざ支店に出向かなくても良い事が多いです。(というより、ネットしかできない)スカイプがあれば、夜10時まで対面で対応していただけるので、通話料もかからず、仕事で遅く帰ってきても質問等あればすぐに対応してくださいました。

選択した住宅ローンで借入をして悪かった点・不満

私達には特にないです。まだ返済途中であり、契約時と状況もさほど変わっていないので、特に今現在の不満は有りません。ただ、私達若い世代ですと、遅くまで対応してくれるスカイプでの相談がとても便利で感謝してますし、メールの対応も早くて、インターネットを通じての対面という事に特に抵抗はありませんでした。(電話はやはり時間帯によっては繋がりにくかったです)が、少し上の年代の方や、どうしても実際の対面で説明が聞きたい!という方にとっては不安が残る対応かもしれません。また、団信のみで疾病補償に入れるのは健康な私達にとっては問題なく有利な特典だったと思いますが、なにかしら持病を抱えている方などは入れない事もある、と担当の方がおっしゃっていました。

金利の低さ

9

知名度や安心感

9

融資までのスピード

8

審査の通りやすさ

9

対応の質

7

総合評価
8.4点/10点
とても満足
住宅ローン利用者の情報

都道府県:茨城県
職種/企業規模:不動産業、一般社員、未上場:社員数10人~100人未満
世帯年収:600万円
家族構成:未婚/子供なし

借入条件

新規/借り換え:新規借り入れ
物件:中古戸建
借入金額:1000万円
頭金:100万円
借入時年齢:43歳
借入期間:20年
借入時適用金利:0.87%
借入時金利タイプ:フラット35
毎月の返済額:38,000円

申込・検討情報

申込みから融資実行までの期間:45
検討した住宅ローンの数:3社
何社目に申込んだ住宅ローンで借りたか?:1社目

その金融機関を選んだ理由を教えてください。

金利の低さ総返済額が安かったから
事務手数料が安かったから
繰り上げ返済が無料だったから
審査が通ったから

選択した住宅ローンで借入をして良かった点・満足しているところ

金利と事務手数料が一番安かった点と担当者とweb上でやりとりできるため、不明な点について質問することができ、安心して契約までの段階を進めていくことができました。また、審査の通りやすさもあるので勤続年数の短い人でも他の金融機関では審査が通らなかったとしても楽天銀行なら通る可能性は高いです。また、繰上げ返済の手数料も無料だったため、返済プランを立てやすい点も良かったと思います。楽天カードを元々所有していたので、楽天銀行の開設も抵抗なく出来ましたし、得点も多くあったりするので良かったです。楽天銀行とゆうちょ銀行のお金の入出金は手数料無料だったので、ゆうちょ銀行の口座がある人はお金の入金も無料になる点は良いと思います。

選択した住宅ローンで借入をして悪かった点・不満

不動産登記する際の手続きが、楽天銀行と提携している近隣の司法書士だったのですが、住所の変更を住宅取得前と後で費用が違ってくることの説明をしてくれず、余計に費用がかかる手続きをとる形となってしまいました。先にその説明をしてくれていれば、費用のかからないやり方を選択出来たにもかかわらず、不親切だと感じました。住宅ローンを組む人のほとんどは初めての経験なので何も知らない人が多いはずです。手続きの段階の都度どのような費用がかかるのか事前に説明するべきだと思います。知らずにいたことで余計な費用を払うことになるのは嫌でした。大きなお金が動くので1,2万円くらい余計に払ってもたいした差には感じないと思っているかどうか分かりませんが、余計に費用を負担するのは誰でも嫌だと思います。

総合評価
5.8点/10点
普通
住宅ローン利用者の情報

都道府県:東京都
職種/企業規模:その他サービス業、一般社員、未上場:社員数1000人以上
世帯年収:900万円
家族構成:既婚/子供なし

借入条件

新規/借り換え:新規借り入れ
物件:中古マンション
借入金額:6800万円
頭金:0万円
借入時年齢:39歳
借入期間:35年
借入時適用金利:0.52%
借入時金利タイプ:変動金利
毎月の返済額:190,000円

申込・検討情報

申込みから融資実行までの期間:120
検討した住宅ローンの数:2社
何社目に申込んだ住宅ローンで借りたか?:1社目

その金融機関を選んだ理由を教えてください。

金利の低さ総返済額が安かったから
繰り上げ返済が無料だったから
審査が通ったから
来店不要で契約できるから

選択した住宅ローンで借入をして良かった点・満足しているところ

選んだ住宅ローンで最も満足している点は金利の低さおよび総返済額の低さです。検討時に何社かを比較しましたが、低コストで抑えられるのはネット銀行の強みであると評価しております。住宅ローンに限らず、普段あまりネット銀行に馴染みがなかったのですが、住宅ローンを機に口座を開設したことにより、その他の用途でもネット銀行を使用する機会が増え、様々な用途で総合してコストを抑えられていると考えております。また、ネット銀行であるため、審査、融資実行等の諸フェーズで来店が不要であったことは非常に助かりました。不動産購入はただでさえ諸々の手続きが煩雑であり、少し手も無駄な事務負担は軽減したいと考えており、このようなニーズにマッチした選択であったと考えます。

選択した住宅ローンで借入をして悪かった点・不満

ネット銀行ではあるものの、やはり諸々の手続きで未だに書類が多く必要とされておりました。もっとペーパーレス化を進めて、手続きに係る期間を短縮できると更に良くなるとは思いますが、融資の審査という性格上、ある程度は仕方のないものと割り切っております。また、返済期間においては一部繰り上げ返済の手続きがネットだけで完了できず、電話による手続きが必要であったことも不満点として挙げられます。一部繰り上げ返済のシミュレーションは本来ネットでできる筈なのですが、なぜか私はいつもエラーが発生し、ネット上でのシミュレーションが実行できませんでした。ネット銀行を謳っている以上、すべての手続きをネットでスピーディーに完了できるように改善して頂きたいです。

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