東京スター銀行住宅ローンを徹底検証。他社と比較して判明した強み・弱みと金利・審査情報

目次

東京スター銀行住宅ローンの概要

東京スター銀行は東京都港区赤坂に本店を置く第二地方銀行です。2014年に台湾の大手銀行中国信託商業銀行が買収した外資系の銀行です。東京スター銀行の住宅ローンは「スターワン住宅ローン」という名称で販売されています。

東京スター銀行の住宅ローンの特徴は「預金連動型なら預金分が金利0%になる」「メンテナンスパックという事務手数料、保証料の仕組みがある」「金利は全体的に高金利」「当初10年固定金利はやや低金利」「団信なしのプランも選べる」「メンテナンスパックの一番安いプランでは団信が付帯されない」「借入額と同等の預金があれば預金担保を選択でき、抵当権設定費用を節約できる」「返済休暇が利用できる」「入院保険を付帯できる」「ガン団信を付帯できる」などが挙げられます。

地銀の住宅ローンの中でも、外資が入っているため、住宅ローンとしてはかなり独自性の強い商品設計となっています。

大きな特徴として「預金連動」という仕組みがあります。預金と同額分の住宅ローン残高は、金利負担が0%になる仕組みです。3000万円の住宅ローンで、3000万円分の預金をしていれば、金利は0%で住宅ローンを借りることができるということです。現金購入よりも、金利0.0%の住宅ローンを利用した方が住宅ローン減税で所得税や住民税が軽減できる分お得になるのです。

事務手数料は2.0%(税別)ですので、ネット銀行と同じ事務手数料設定ですが、保証料は無料ではなく、メンテナンスパックという形でプランに応じて、年率0.300%~年率0.702%の上乗せが必要になります。一番高い年率0.702%の「メンテナンスパック2」であれば、入院保険、がん保険も付帯できますが、金利+0.702%はかなりの返済負担となってしまいます。一番安い年率0.300%の「メンテナンスパック3」の場合は団信も付帯していないので、割高な印象はぬぐえません。保障面ではデメリットの多い住宅ローンとなっています。

東京スター銀行の住宅ローンは、預金が十分にある方が「預金連動」を使って、金利0.0%で住宅ローンを借りることに特化した住宅ローンと言えます。借入額と同額の住宅ローンを組んでいたとしても、金利は0%になりますが、メンテナンスパックは必ず加入しなければならいので、最低でも年率0.3%の金利上乗せは必要になるので注意が必要です。

東京スター銀行住宅ローン

東京スター銀行住宅ローン
7.6

金利の低さ

7.5 /10

知名度や安心感

7.0 /10

融資までのスピード

8.0 /10

審査の通りやすさ

7.8 /10

対応の質

7.5 /10

良い点

  • 「預金連動」なら預金分が金利0%になる
  • 当初10年固定金利は低金利
  • 「預金担保」で抵当権設定費用などを節約できる
  • 「返済休暇」が利用できる
  • 「預金連動」を活用して現金購入よりも、住宅ローン減税分お得になる

悪い点

  • 金利は全体的に高金利
  • メンテナンスパックという手数料が発生。保証料は年率0.300%~年率0.702%の上乗せで高い
  • メンテナンスパックの安いプランでは団信が付帯されない
  • 長期の固定金利プランがない
  • シミュレーターなどが用意されていない

東京スター銀行住宅ローンキャンペーン

注目金利

住宅ローン名金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇サービス事務手数料
※%は借入額に対しての割合
保証料
スターワン住宅ローン変動金利(-)1.100%1.100%預金残高分は金利0.0%
預金担保を選べば不動産担保の抵当権設定費用は不要
2.16%0.30%金利上乗せ
スターワン住宅ローン当初固定金利(10年)1.250%1.100%預金残高分は金利0.0%
預金担保を選べば不動産担保の抵当権設定費用は不要
2.16%0.30%金利上乗せ

東京スター銀行住宅ローンメリット

  • 預金連動型なら預金分が金利0%になる
  • 当初10年固定金利はやや低金利
  • 借入額と同額の預金があれば「預金担保」を選択できる。抵当権設定費用が節約可能
  • 一定期間元本返済を休める「返済休暇」が利用できる
  • 「入院保険」を付帯できる
  • 「ガン団信」を付帯できる

東京スター銀行住宅ローンデメリット

  • 金利は全体的に高金利
  • メンテナンスパックという事務手数料、保証料は年率0.300%~年率0.702%の上乗せで高い
  • 一番安いメンテナンスパックだと団信も付帯されていない
  • 事務手数料も、保障料も割高

東京スター銀行住宅ローン金利

東京スター銀行住宅ローン金利の検証結果

concierge
東京スター銀行住宅ローンの変動金利/2018年5月
住宅ローン名金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇サービス事務手数料
※%は借入額に対しての割合
保証料
スターワン住宅ローン変動金利(-)1.100%1.100%預金残高分は金利0.0%
預金担保を選べば不動産担保の抵当権設定費用は不要
2.16%0.30%金利上乗せ
スターワン住宅ローン借り換え変動金利(-)1.100%1.100%預金残高分は金利0.0%
預金担保を選べば不動産担保の抵当権設定費用は不要
2.16%0.30%金利上乗せ
変動金利の住宅ローン上位5位/2018年5月
銀行金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇サービス事務手数料
※%は借入額に対しての割合
保証料
住信SBIネット銀行
変動金利(借り換え)(-)0.428%0.428%-2.16%無料
りそな銀行
2018年5月
変動金利(借り換え専用Web申込限定プラン)(-)0.429%--2.16%+32,400無料
SBIマネープラザ
変動金利(借り換え)(-)0.439%0.439%-2.16%無料
SBIマネープラザ
変動金利(-)0.457%0.457%-2.16%無料
じぶん銀行
変動金利(-)0.457%0.457%電子契約で印紙代不要2.16%無料

住宅ローン金利比較はこちら

時期によって、変動金利が低金利の上位の顔ぶれは変わってしまいますが、基本的に東京スター銀行住宅ローンの変動金利は、ほかのネット銀行やメガバンクの変動金利と比較して、かなり高金利に設定されています。

東京スター銀行の住宅ローンには「預金連動」で「預金残高分は金利0.0%」という特殊なサービスが付帯されている分、そうでない場合の金利は高金利設定となっているのです。

つまり、高金利の東京スター銀行の住宅ローンを選ぶときは「預金連動」を使うこと前提で考える必要があるのです。

2018年5月時点金利

東京スター銀行住宅ローンの当初10年固定金利/2018年5月
住宅ローン名金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇サービス事務手数料
※%は借入額に対しての割合
保証料
スターワン住宅ローン当初固定金利(10年)1.250%1.100%預金残高分は金利0.0%
預金担保を選べば不動産担保の抵当権設定費用は不要
2.16%0.30%金利上乗せ
スターワン住宅ローン借り換え当初固定金利(10年)1.250%1.100%預金残高分は金利0.0%
預金担保を選べば不動産担保の抵当権設定費用は不要
2.16%0.30%金利上乗せ
当初10年固定金利の住宅ローン低金利トップ5/2018年5月
銀行金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇サービス事務手数料
※%は借入額に対しての割合
保証料
ARUHI
当初固定金利(10年)0.600%1.100%ARUHIダイレクト利用で事務手数料1.08%2.16%無料
じぶん銀行
当初固定金利(10年)0.640%1.541%電子契約で印紙代不要2.16%無料
りそな銀行
当初固定金利(10年)0.645%0.820%-2.16%無料
ARUHI
当初固定金利(10年)0.650%1.150%ARUHIダイレクト利用で事務手数料1.08%2.16%無料
イオン銀行
当初固定金利(10年)0.690%0.770%イオン買物5年5%OFF2.16%無料

住宅ローン金利比較はこちら

東京スター銀行住宅ローンの当初10年固定金利も、変動金利と同様に高金利設定となっています。

東京スター銀行住宅ローンの最大の特徴「預金連動」の仕組み

預金連動とは?

預金残高分は、住宅ローン金利が0.0%になる仕組みのこと

を言います。東京スター銀行の住宅ローン独自のサービスと言っていいでしょう。

東京スター銀行住宅ローンの最大の特徴「預金連動」の仕組み
  • 住宅ローンの借入額の半分の預金ができれば → 住宅ローン金利は半分になる
  • 住宅ローンの借入額と同額の預金ができれば → 住宅ローン金利は0.0%になる

ということを意味しています。

東京スター銀行の住宅ローンとは、十分な預金残高を持っている方が活用できる住宅ローンなのです。

【預金連動(相殺計算)】

お利息はローンから預金連動の対象となる預金の合計額を差し引いた金額に対してのみ計算されます。

預金連動の対象となる預金および優先順位は

「スターワン円普通預金」
「スターワン積立円定期」
「スターワン外貨普通預金」
「外貨為替レート参照型オフセット定期預金<仕組み預金>」

です。なお、相殺計算にあたり外貨預金は仲値にて円換算します。

「住宅ローンと同額の預金ができるのであれば、現金で購入するのと何が違うの?」

という疑問を持つ方も多いかと思いますが、住宅ローンの場合は、住宅ローン減税が使えるため、所得税や住民税が大幅に節約できるのです。その分、現金購入よりもお得ということになります。

「預金連動」を利用する際の注意点

「預金連動」を利用して、住宅ローン残高と同額の預金があれば、金利0.0%で住宅ローンを利用できるのか?というとそうではありません。

東京スター銀行の住宅ローンには「メンテナンスパック」という手数料が発生し、「メンテナンスパック」は必ず加入しなければならないからです。

メンテナンスパック

メンテナンスパック料メンテナンスパック2メンテナンスパック1メンテナンスパック3
負担額年率0.702%年率0.504%年率0.300%
返済休暇のご利用(無料)
固定金利のご選択(無料)
一部繰上返済・全額繰上返済(無料)
入院時の保障(入院保険)×
死亡・高度障害時の保障(団信)×
ガンと診断された場合の保障(ガン団信)××

一般的な銀行では

  • 団信やその他サービスは無料付帯

なのですが

東京スター銀行の住宅ローンでは

  • メンテナンスパックという形で有料付帯

になっています。

メンテナンスパックには、必ず加入しなければなりませんので「預金連動」を利用して住宅ローン金利が0.0%でも、一番安いメンテナンスパックの年率0.3%の負担は発生するということになります。

検証結果

東京スター銀行の住宅ローン金利は、変動金利も、当初10年固定金利も、かなりの高金利に設定されています。

しかしながら

  • 預金残高と同額分は、住宅ローン金利0.0%

という「預金連動」というサービスがあるため、「預金連動」の使いようによっては、低金利での借り入れが可能になります。

ただし、「預金連動」を利用しても、ほかの銀行にはない「メンテナンスパック」という手数料が発生するため、完全に金利が0.0%にならないことに注意が必要です。

東京スター銀行住宅ローン金利のメリット

  • 当初10年固定金利がやや低金利
  • 預金連動なら、預金分は金利0.0%

東京スター銀行住宅ローン金利のデメリット

  • 全体的に高金利設定
  • 固定金利の種類が少ない
  • メンテナンスパックの金利上乗せの負担が大きい

変動金利プラン

住宅ローン名金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇サービス事務手数料
※%は借入額に対しての割合
保証料
スターワン住宅ローン変動金利(-)1.100%1.100%預金残高分は金利0.0%
預金担保を選べば不動産担保の抵当権設定費用は不要
2.16%0.30%金利上乗せ
スターワン住宅ローン借り換え変動金利(-)1.100%1.100%預金残高分は金利0.0%
預金担保を選べば不動産担保の抵当権設定費用は不要
2.16%0.30%金利上乗せ

当初固定金利プラン

住宅ローン名金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇サービス事務手数料
※%は借入額に対しての割合
保証料
スターワン住宅ローン当初固定金利(3年)1.100%1.100%預金残高分は金利0.0%
預金担保を選べば不動産担保の抵当権設定費用は不要
2.16%0.30%金利上乗せ
スターワン住宅ローン当初固定金利(5年)1.150%1.100%預金残高分は金利0.0%
預金担保を選べば不動産担保の抵当権設定費用は不要
2.16%0.30%金利上乗せ
スターワン住宅ローン当初固定金利(10年)1.250%1.100%預金残高分は金利0.0%
預金担保を選べば不動産担保の抵当権設定費用は不要
2.16%0.30%金利上乗せ
スターワン住宅ローン借り換え当初固定金利(3年)1.100%1.100%預金残高分は金利0.0%
預金担保を選べば不動産担保の抵当権設定費用は不要
2.16%0.30%金利上乗せ
スターワン住宅ローン借り換え当初固定金利(5年)1.150%1.100%預金残高分は金利0.0%
預金担保を選べば不動産担保の抵当権設定費用は不要
2.16%0.30%金利上乗せ
スターワン住宅ローン借り換え当初固定金利(10年)1.250%1.100%預金残高分は金利0.0%
預金担保を選べば不動産担保の抵当権設定費用は不要
2.16%0.30%金利上乗せ

ミックスローン

ミックスローンは利用不可です。

金利タイプの変更

金利タイプの変更の可否

  • 変動金利タイプ : 固定金利特約への変更が可能
  • 固定金利タイプの特約期間中 : 不可
  • 固定金利タイプの特約期間終了後 : 金利タイプの変更が可能

金利タイプの変更方法

  • 東京スターダイレクト(インターネットバンキング)でのお手続きをご希望の場合は「次回見直し日」の前銀行営業日の午後7時までにお手続き
  • 店頭でのお手続きをご希望の場合は、10営業日前までの連絡

東京スター銀行住宅ローン借り換え

東京スター銀行住宅ローン借り換え検証結果

concierge

借り換えで重要なポイント

住宅ローンの借り換えで重要なポイントは

  1. 現在借り入れ中の住宅ローン金利と借り換え先の金利にどれぐらい差があるのか?
  2. 「金利低下による返済額削減額」 > 「借り換え諸費用」になっているか?
  3. 借り換え後の住宅ローンの保障に強みはあるのか?

の3点です。

東京スター銀行の住宅ローンの場合は

現在借り入れ中の住宅ローン金利と借り換え先の金利にどれぐらい差があるのか?
  • 変動金利は、高金利
  • 当初固定金利も、高金利

ですから、本来、東京スター銀行の住宅ローンは借り換え向きではありません。

しかし、「預金連動」を利用すれば、金利は0.0%、メンテナンスパックの費用負担が最低0.3%ですから、現在の住宅ローン借入金利から大きく低下する可能性があります。

預金残高 = 住宅ローン借り換え時の借入額

になるようであれば「十分に金利差ができるので借り換えメリットが見込める」ということになります。

「金利低下による返済額削減額」 > 「借り換え諸費用」になっているか?

東京スター銀行の住宅ローンは、不動産担保ではなく、預金担保を選択することができます。

預金担保とは?

通常、住宅ローンでは購入したマイホームを担保として、銀行はお金を貸してくれます。東京スター銀行の住宅ローンの場合、借入額分の預金があれば、不動産を担保にするのではなく、預金を担保にして住宅ローンを借りることができるのです。

預金担保とは?

前述した通りで、金利差がでて借り換えメリットがでるのは「預金連動」が使えるときですから、同時に「預金担保」で借り換えをすることができます。

「預金担保」であれば、「不動産担保」を利用するときのような

  • 登録免許税
  • 抵当権設定費用
  • 司法書士報酬

が不要になるため、15万円~20万円程度の削減になります。

借り換えの諸費用負担が減るので、借り換えメリットは大きくなるのです。

借り換え後の住宅ローンの保障に強みはあるのか?

東京スター銀行住宅ローンでは「メンテナンスパック」の高いプラン「年率0.702%」を選べば、ガン保障が付帯されています。

しかし、かなりの費用負担になるため、おすすめできません。

また、「メンテナンスパック」の一番安いプラン「年率0.300%」には、通常の団信も付帯されていないため、借り換え後には住宅ローンに関する保障が落ちてしまうのです。ここには注意が必要です。


検証結果

借り換え額全額の「預金連動」が使えるのであれば

  • 金利差が大きくなる
  • 「預金担保」を利用することで、借り換え諸費用が15万円~20万円安くなる

と、借り換えメリットが大きくなる可能性があります。

しかし、反面「メンテナンスパック」という特殊な保障の費用設定がされているため

  • 一番安いプラン「年率0.300%」には、通常の団信も付帯されていない

ということに注意が必要です。

借り換え額全額の「預金連動」が使えない場合は、東京スター銀行の住宅ローンは、元々の金利が高いため、借り換えにおすすめできる住宅ローンとは言えません。

東京スター銀行住宅ローン審査

東京スター銀行住宅ローン審査検証結果

concierge

住宅ローン審査の傾向としては

  • 低金利の住宅ローン → 審査が厳しくなる
  • 高金利の住宅ローン → 審査が甘くなる
  • ネット銀行 → 借り換え重視

というものがあります。

東京スター銀行の住宅ローン審査の場合

高金利の住宅ローンですから、審査は比較的甘いことが推察されます。

また、多くの方が東京スター銀行の住宅ローンを利用するシチュレーションは

現金で一括購入できるけど、住宅ローン減税があるから住宅ローンを借りた方がお得になるとき

です。

ということは、「預金連動」をフル活用するときなのですから、住宅ローン借入額と同等の預金をしていることになります。

銀行としては「返済原資」としての「現金」を自分の銀行で確保しているようなものですので、リスクはほとんどなく、審査もほぼ通ることが推察されます。「預金担保」であれば、99%審査には通ると考えられます。実際に口コミでも、『「不動産担保」ではだめだけれども「預金担保」なら審査は通る』ということを言われたと記載されています。預金担保の方が貸し倒れリスクがほとんどないため、審査が通りやすいのです。

東京スター銀行の住宅ローン審査の口コミ

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出典:マンションコミュニティ


検証結果

東京スター銀行の住宅ローンは高金利ですので

  • 審査は甘い

ことが考えられます。

さらに東京スター銀行の住宅ローンを選ぶ方は

  • 預金連動で住宅ローンと同額の預金ができる人

がほとんどですので、銀行にとっても、貸し倒れリスクはほとんどありません。当然、審査は通りやすいと考えられます。

審査期間

審査期間

審査期間については、明記されていません。事前審査はなく、個別相談会への予約から、来店、正式な申込、本審査となりますが、申込みから融資までは1ヶ月半~2ヵ月を見ておくと良いでしょう。

東京スター銀行住宅ローン諸費用

東京スター銀行住宅ローン諸費用検証結果

concierge
東京スター銀行住宅ローンの諸費用/2018年5月
銀行事務手数料
※%は借入額に対しての割合
保証料団信料
東京スター銀行
2.16%0.30%金利上乗せ有料(メンテナンスパック1、2への加入)
東京スター銀行
2.16%0.30%金利上乗せ有料(メンテナンスパック1、2への加入)
他のネット銀行の住宅ローン諸費用/2018年5月
銀行事務手数料
※%は借入額に対しての割合
保証料団信料
住信SBIネット銀行
2.16%無料無料
ソニー銀行
2.16%無料無料
新生銀行
108,000無料無料
楽天銀行
324,000無料無料
イオン銀行
2.16%無料無料

住宅ローン諸費用比較はこちら

東京スター銀行住宅ローンの諸費用は、他のネット銀行とはかなり違う設定となっています。

  • 事務手数料:借入額の2.0%(税別)
  • 保証料:メンテナンスパックが保証料に該当(金利0.300%~0.702%上乗せ

となっています。

メンテナンスパック

メンテナンスパック料メンテナンスパック2メンテナンスパック1メンテナンスパック3
負担額年率0.702%年率0.504%年率0.300%
返済休暇のご利用(無料)
固定金利のご選択(無料)
一部繰上返済・全額繰上返済(無料)
入院時の保障(入院保険)×
死亡・高度障害時の保障(団信)×
ガンと診断された場合の保障(ガン団信)××

一番安いメンテナンスパックでも、年率0.3%の金利上乗せ

しかも、一番安いメンテナンスパックの場合は「団信」も付帯されていない。

ということに注意が必要です。

保証料が0.2%上乗せの都市銀行や地方銀行の場合は、その分事務手数料が3万円(税別)と安いのですが、東京スター銀行の住宅ローンの場合は、事務手数料も保証料無料のネット銀行と同じ高額設定となっています。

つまり、東京スター銀行の住宅ローンの「諸費用は高い」のです。

ただし、「預金連動」で住宅ローン残高ど同額の預金がある場合には「不動産担保」ではなく、「預金担保」を選ぶことができます。

「預金担保」にすれば、不動産担保の抵当権設定が必要なくなるため

  • 登録免許税
  • 抵当権設定費用
  • 司法書士報酬

が不要になるため、15万円~20万円程度の削減になります。


検証結果

東京スター銀行住宅ローンの諸費用は

  • 事務手数料:借入額の2.0%(税別)
  • 保証料:メンテナンスパックが保証料に該当(金利0.300%~0.702%上乗せ)

ですので、一般的な銀行と比較するとかなり割高な設定となっています。

ただし、住宅ローン残高ど同額の預金がある場合には「不動産担保」ではなく、「預金担保」を選ぶことができます。

この場合、不動産担保の抵当権設定が不要になるため、15万円~20万円程度の削減になります。

事務手数料

借入額の2.0%(税別)

保証料(メンテナンスパック)

メンテナンスパック料メンテナンスパック2メンテナンスパック1メンテナンスパック3
負担額年率0.702%年率0.504%年率0.300%
返済休暇のご利用(無料)
固定金利のご選択(無料)
一部繰上返済・全額繰上返済(無料)
入院時の保障(入院保険)×
死亡・高度障害時の保障(団信)×
ガンと診断された場合の保障(ガン団信)××

一部繰り上げ返済手数料

無料

全額繰り上げ返済手数料

無料

金利タイプの変更手数料

変動金利から固定金利特約への変更:無料

証明書発行手数料

残高証明書:1000円(税別)
取引記録照会:500円(税別)

印紙税

契約金額印紙税
1万円未満非課税
10万円以下200円
10万円を超え50万円以下400円
50万円を超え100万円以下1千円
100万円を超え500万円以下2千円
500万円を超え1千万円以下1万円
1千万円を超え5千万円以下2万円
5千万円を超え1億円以下6万円
1億円を超え5億円以下10万円
5億円を超え10億円以下20万円
10億円を超え50億円以下40万円
50億円を超えるもの60万円
契約金額の記載のないもの200円

登記費用(概算)

※新築マンション想定

登録免許税

土地評価額 × 2.0% + 建物評価額 × 0.4% ※軽減措置の対象になるケースあり
司法書士報酬・実費:30,000~60,000円程度

抵当権設定登記費用

借入額 × 0.4%  ※軽減措置の対象になるケースあり
司法書士報酬・実費:60,000~100,000円程度

その他発生が予測される諸費用

火災保険料
引っ越し費用
新居の家具費用(カーテン、照明なども含む)
修繕一時金(新築マンション)

東京スター銀行住宅ローン保障

東京スター銀行住宅ローン保障検証結果

concierge
東京スター銀行住宅ローンの無料保障特典/2018年5月
銀行団信料保障特典
東京スター銀行
有料(メンテナンスパック1、2への加入)-
東京スター銀行
有料(メンテナンスパック1、2への加入)-
他の銀行の住宅ローンの無料保障特典/2018年5月
銀行団信料保障特典
住信SBIネット銀行
無料全疾病保障団信無料
女性限定ガン診断給付金特約
住信SBIネット銀行
無料全疾病保障団信無料
女性限定ガン診断給付金特約
じぶん銀行
無料がん50%保障団信無料
新生銀行
無料介護団信無料
SBIマネープラザ
無料全疾病保障団信無料
団体総合生活補償保険
SBIマネープラザ
無料全疾病保障団信無料
団体総合生活補償保険

住宅ローン保障特典比較はこちら

団信(団体信用生命保険)は、フラット35を除けば、どの銀行でも無料付帯されているベースの保障ですが、東京スター銀行の住宅ローンの場合は、「団信は有料付帯」であることに注意が必要です。

  • メンテナンスパック3(年率0.300%)

を選択した場合には「団信は付帯されない。」のです。

  • メンテナンスパック1(年率0.504%) → 団信付帯、入金保険付帯
  • メンテナンスパック2(年率0.702%) → 団信付帯、入金保険付帯、がん団信付帯
  • メンテナンスパック3(年率0.300%) → 団信付帯なし

ということに注意が必要です。

保障面では、おすすめしにくい住宅ローンとなっています。

メンテナンスパック2(年率0.702%)を選択した場合は

  • ガンと診断された場合の保障「ガン団信」

が付帯されます。

メンテナンスパック2(年率0.702%)、メンテナンスパック3(年率0.300%)を選択した場合は

  • 病気やケガで入院された場合の保障「入院保険」

が付帯されます。


検証結果

金利に0.3%上乗せのメンテナンスパックでも、団信が付帯されていないのですから

保障面では全くおすすめできない住宅ローン

と言わざるを得ません。

保障が手薄なことからも、保障が不要で、「預金連動」が利用できるある程度資金面に余裕がある方向けの住宅ローンであることがわかります。

就業不能信用費用保険(入院保険)

メンテナンスパック1
メンテナンスパック2

保障内容

病気やケガで入院された場合

→ 入院費用保険金10万円を支払い
→ 最大6ヵ月間(保障期間を通算して36ヵ月間分を限度)当月の返済額相当額を支払い

ガン保障特約付き団信(ガン団信)

メンテナンスパック2

保障内容

医師によりガンと診断された場合

→ 住宅ローン残高に相当する保険金を支払い

東京スター銀行住宅ローン付加価値サービス評価

concierge

東京スター銀行は、かなり変わった住宅ローンを提供している銀行です。外資系の銀行であることも、独自性の高いサービスを展開している一つの要因となっています。

東京スター銀行での最大の特典は「預金連動」という仕組みです。

東京スター銀行に預金した金額分は金利0.0%で借りることができます。

また、「預金連動」以外にも

  • 不動産ではなく、預金を担保に住宅ローンを借りることができる「預金担保」
  • 一定期間、元本の返済を休むことができる「返済休暇」

など、独自の付加価値サービスが用意されています。

とくに「預金担保」は、「不動産担保」と比較して、登録免許税、抵当権設定費用や司法書士報酬が不要になる分、コスト面でメリットがあります。


検証結果

東京スター銀行には

  • 預金連動
  • 預金担保
  • 返済休暇

など、独自性の高いサービスが用意されています。

これらは、メリットデメリットが大きくほかの銀行の住宅ローンと異なるため

  • 使い方によっては、非常にお得に活用できる
  • 普通に使うのであれば、割高になってしまう

という特徴があります。

東京スター銀行の住宅ローンを利用する場合は、独自性の高いサービスのメリットデメリットを正確に理解して、自分の場合に置き換えて、シミュレーションすることが必要になります。

預金連動型住宅ローン

「預金連動」は、預金額分の住宅ローン借入は、金利0.0%になるサービスです。

  • 住宅ローンの借入額の半分の預金ができれば → 住宅ローン金利は半分になる
  • 住宅ローンの借入額と同額の預金ができれば → 住宅ローン金利は0.0%になる

になるのですから、使わない手はありません。

ただし、東京スター銀行の住宅ローン金利は、元々の設定がかなり高金利ですので、少なくとも、住宅ローン借入額の半分以上は預金しないと、ほかの銀行の住宅ローンの方が金利面で有利になってしまうことに注意が必要です。

預金連動型住宅ローン

預金残高と同額の住宅ローン残高は金利0.0%

預金連動型住宅ローン
※預金分は住宅ローン金利は0.0%になりますが、メンテナンスパックの手数料は別途発生します。

預金担保

住宅ローン残高よりも、預金残高が多い場合には、不動産を担保にするのではなく、預金を担保にすることができます。

「預金担保」にすることで不動産登記が不要になるため、登録免許税、抵当権設定費用、司法書士報酬など約15万円~20万円程度が削減できます。

ただし、「預金担保」を利用した場合には、ローンの完済まで残高分の引き出しはできなくなるので注意が必要です。
預金担保

返済休暇

一定期間、元本の返済を1円まで減額することができる

※利息の返済は続ける必要があります。
※返済開始から2年目以降、最長3年間(36回)まで利用できます。

東京スター銀行住宅ローン申込、審査、融資実行までの流れと日数

東京スター銀行住宅ローン申込、審査、融資実行までの流れと日数の検証結果

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東京スター銀行の申込手順

  1. 申込
  2. メールでご連絡
  3. PC・スマホから必要書類アップロード
  4. 本審査申込
  5. 来店
  6. 契約手続き
  7. 融資実行

という流れになっています。

本審査の審査回答・契約まで:2週間前後

とかなりのスピードで契約まで行けるところが東京スター銀行住宅ローンの大きなメリットとなっています。

仮審査というステップがなく、いきなり本審査になるため、比較的早く審査結果を得ることができます。

画像ファイルアップロード用のURLを記載したEメールが登録いただいたアドレス宛に送信されるので、必要書類も、アップロードする形で提出可能です。


検証結果

東京スター銀行の住宅ローンの申込手順では

  • 「本審査」のみ
  • 「本審査」結果は書類提出から2週間前後
  • 必要書類も、オンラインでアップロード可能

と、かなり、融資までの手順は簡略化されています。時間のない方にもおすすめできる住宅ローンとなっています。

東京スター銀行住宅ローン申込、審査、融資実行までの流れと日数

  1. 個別相談会の予約
  2. ファイナンシャル・ラウンジに来店
  3. 申込(店舗)
  4. 本審査
  5. 本審査結果のお知らせ
  6. 契約お手続き(店舗)
  7. 融資実行

東京スター銀行住宅ローンシミュレーション

試算できる項目

なし。シミュレーターはありません。

東京スター銀行住宅ローン金利推移

年月変動5年10年
2018年5月1.100%1.150%1.250%
2018年4月1.100%1.150%1.250%
2018年3月1.100%1.150%1.250%
2018年2月1.100%1.150%1.300%
2018年1月1.100%1.150%1.250%
2017年12月1.100%1.150%1.250%
2017年11月1.100%1.150%1.250%
2017年10月1.100%1.150%1.250%
2017年9月1.100%1.100%1.200%
2017年8月1.100%1.150%1.250%
2017年7月1.100%1.150%1.250%
2017年6月1.600%1.400%1.900%
2017年5月1.600%1.350%1.950%
2017年4月1.550%1.400%1.950%
2017年3月1.550%1.400%1.950%
2017年2月1.550%1.400%1.900%
2017年1月1.500%1.450%1.800%
2016年12月1.500%1.400%1.750%
2016年11月1.500%1.400%1.700%
2016年10月1.500%1.400%1.700%
2016年9月1.500%1.400%1.700%
2016年8月1.500%1.300%1.600%
2016年7月1.500%1.400%1.700%
2016年6月
2016年5月
2016年4月
2016年3月
2016年2月
2016年1月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年9月
2015年8月
2015年7月
2015年6月
2015年5月
2015年4月
2015年3月
2015年2月
2015年1月
2014年12月
2014年11月2.650%3.300%3.450%
2014年10月2.700%3.350%3.500%
2014年9月2.700%3.350%3.400%
2014年8月2.700%3.350%3.500%
2014年7月2.700%3.350%3.600%
2014年6月2.700%3.350%3.550%

東京スター銀行住宅ローン

東京スター銀行住宅ローン
7.6

金利の低さ

7.5 /10

知名度や安心感

7.0 /10

融資までのスピード

8.0 /10

審査の通りやすさ

7.8 /10

対応の質

7.5 /10

良い点

  • 「預金連動」なら預金分が金利0%になる
  • 当初10年固定金利は低金利
  • 「預金担保」で抵当権設定費用などを節約できる
  • 「返済休暇」が利用できる
  • 「預金連動」を活用して現金購入よりも、住宅ローン減税分お得になる

悪い点

  • 金利は全体的に高金利
  • メンテナンスパックという手数料が発生。保証料は年率0.300%~年率0.702%の上乗せで高い
  • メンテナンスパックの安いプランでは団信が付帯されない
  • 長期の固定金利プランがない
  • シミュレーターなどが用意されていない

1 個のコメント

  • 金利の低さ

    9.00

    知名度や安心感

    7.00

    融資までのスピード

    9.00

    審査の通りやすさ

    8.00

    対応の質

    8.00

    総合評価
    8.2点/10点
    とても満足

     

    住宅ローン利用者の情報

    都道府県:兵庫県
    職種/企業規模:製造業(自動車)、一般社員、未上場:社員数1000人以上
    世帯年収:450万円
    家族構成:未婚/子供なし

    借入条件

    新規/借り換え:新規借り入れ
    物件:中古マンション
    借入金額:1580万円
    頭金:900万円
    借入時年齢:32歳
    借入期間:30年
    借入時適用金利:1.20%
    借入時金利タイプ:30年固定金利
    毎月の返済額:24,000円

    申込・検討情報

    申込みから融資実行までの期間:30
    検討した住宅ローンの数:4社
    何社目に申込んだ住宅ローンで借りたか?:1社目

    その金融機関を選んだ理由を教えてください。

    金利の低さ事務手数料が安かったから

    選択した住宅ローンで借入をして良かった点・満足しているところ

    東京スター銀行には預金連動型住宅ローンと言うのがあります。これによりローン金利を実質0にする事が可能です。例えば、1,000万円の住宅ローンがあれば、同額の1,000万円を預金していれば金利はかかりません。それならローンなど組まずにさっさと返済すれば良いのではと思われるかもしれませんが、金利0の状態でも住宅ローン減税は受けれます。ローン減税は10年間継続されますので、その間は年末ローン残高の1%が所得税から控除され確定申告で戻って来ます。私は借り入れ額が少額だったので、このシステムを利用し、ローン減税を受けていました。3,000、4,000万円を借り入れる方なら、なかなか同額を預金するのは簡単な事ではないと思いますが、お得感はすごくあると思います。

    選択した住宅ローンで借入をして悪かった点・不満

    ローン自体にそれほど不満は無かったです。ただ、東京スター銀行は支店の数が非常に少ないので、大手の都市銀行のような利便性は望めません。私は兵庫県在住ですが、当時(現在は神戸支店がある)は最寄りの支店は大阪で、ローン審査も大阪まで出向かなくては行けませんでした。あと、スター銀行のATMも街中には当然ありませんので、コンビニなどで下ろすことになり手数料がかかります。そういう日常使いに関しては使い勝手が良いとは言えないと思います。但し、そういう弱点があったとしても、預金連動型住宅ローンと言うシステムは非常に優れていると思います。またカスタマーサポートがとてもしっかりしている印象を受けました。よって、自分はこの銀行で借り入れをして良かったと思っています。

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