楽天銀行住宅ローンを徹底検証。他社と比較して判明した強み・弱みと金利・審査情報

楽天銀行住宅ローンの概要

楽天銀行は楽天株式会社の子会社であり、楽天グループのネット銀行です。楽天銀行がメインで取り扱っているのは「フラット35」ですが「楽天銀行住宅ローン(金利選択型)」という名称の自社の住宅ローン商品も取り扱っています。

楽天銀行住宅ローン(金利選択型)の特徴は「下限金利は低金利設定」「金利に幅がかなりあるので審査次第ではかなり高金利に」「金利に幅があるので審査の許容範囲は広い」「事務手数料が一律33万円(税込)」「変動金利をいつでも固定金利に変更できる」「全疾病保障(付団体信用生命保険)が無料付帯」「事前審査は最短翌日回答」「土日祝日でもSkypeで22時まで相談可能」というものがあります。

保証料無料で、事務手数料が一律33万円(税込)ですので、他のネット銀行の借入額×2.2%(税込)よりは諸費用が安くなるメリットがありますが、ネット銀行なのに金利が高いというデメリットがあります。

金利は無条件に高金利というわけではありませんが、「年率0.507%~年率1.157%」というように同じプランでも、審査次第で0.65%も金利差が出てしまうのです。当然、下限金利は低金利設定になりますが、一方で上限金利はかなりの高金利になってしまいます。

適用金利がどうなるかは、自己資金の割合や信用力、勤務先企業の信頼度などで変わってきますが、上限金利が適用される可能性も高いことを理解しておく必要があります。金利に幅があることはデメリットだけではなく、住宅ローン審査で許容できる範囲が広いという言い方もできます。審査のハードルは低い住宅ローンと言えます。

事前審査は最短翌日回答ですので注文住宅などで引渡の日にちが迫っているけど、他の住宅ローン審査に落ちてしまったなど緊急性が高い場合にも活用できます。全疾病保障(付団体信用生命保険)も無料付帯されているので、金利は高いのですが使い勝手は良い住宅ローンと言えます。

住宅ローン審査の評価が高く下限金利が適用される自信がある方、または金利は高くても審査に通る住宅ローンがないという方におすすめです。

楽天銀行住宅ローン

8

金利の低さ

7.5/10

知名度や安心感

8.0/10

融資までのスピード

7.7/10

審査の通りやすさ

9.0/10

対応の質

8.1/10

良い点

  • 下限金利は低金利設定
  • 金利に幅があるので審査の許容範囲は広い
  • 事務手数料が一律30万円(税別)
  • 変動金利をいつでも固定金利に変更できる
  • 事前審査は最短翌日回答

悪い点

  • 返済口座は楽天銀行以外だと金利+0.3%
  • 金利に幅があるため、審査次第で高い金利が適用されてしまう
  • 下限金利もネット銀行中では高めの金利設定

楽天銀行住宅ローンキャンペーン

注目金利

住宅ローン名金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇・備考事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
住宅ローン(金利選択型)全期間固定金利(2年)1.078%~1.728%0.556%~1.206%-330,000無料

楽天銀行住宅ローンメリット

  • 下限金利は低金利設定
  • 金利に幅があるので審査の許容範囲は広い
  • 事務手数料が一律33万円(税込)
  • 保証料は無料
  • 変動金利をいつでも固定金利に変更できる
  • 事前審査は最短翌日回答
  • 早ければ最短20日で融資実行
  • 全疾病保障(付団体信用生命保険)が無料付帯
  • 有料の保障特約の種類が方法
  • 「Skype相談」であれば土日祝日を含めて22時まで住宅ローン相談可能

楽天銀行住宅ローンデメリット

  • 事務手数料が一律のため、借入額が少額の場合は他の銀行よりも割高になる
  • 金利に幅があるため、審査次第で高い金利が適用されてしまう
  • 下限金利もネット銀行の中では高めの金利設定

楽天銀行住宅ローン金利

楽天銀行住宅ローン金利の検証結果

concierge
楽天銀行住宅ローンの変動金利/2024年3月
住宅ローン名金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇・備考事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
住宅ローン(金利選択型)変動金利(-)0.556%~1.206%0.556%~1.206%-330,000無料
変動金利の住宅ローン上位5位/2024年3月
銀行金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇・備考事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
PayPay銀行
変動金利(-)0.250%0.250%-2.20%無料
PayPay銀行
変動金利(-)0.290%0.415%-2.20%無料
PayPay銀行
変動金利(借り換え)(-)0.290%0.290%-2.20%無料
ソニー銀行
変動金利(借り換え)(-)0.297%0.297%固定と変動を何度でも切り替え可能2.20%無料
auじぶん銀行
変動金利(借り換え)(-)0.298%0.298%電子契約で印紙代不要
auモバイル優遇割年率0.07%引下げ
じぶんでんき優遇割年率0.03%引下げ
2.20%無料

※審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途お支払いいただく保証料はございません。

住宅ローン金利比較はこちら

楽天銀行の変動金利は、ネット銀行の中でも、かなり高めの金利設定となっています。

特徴的なのは、一般的なネット銀行の金利は「○○%」と決め打ちで金利が決まっているのに対して、楽天銀行の金利は「○○%~○○%」と幅を持たせてあります。これは審査次第で適用金利がこの幅の中で変わってしまうことを意味します。

審査的にはメリットがありますが、さらに高金利で適用されてしまう可能性もあるため、金利面ではメリットが薄い住宅ローンとなっています。

2024年3月時点金利

楽天銀行住宅ローンの当初5年固定金利/2024年3月
住宅ローン名金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇・備考事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
住宅ローン(金利選択型)全期間固定金利(5年)1.347%~1.997%0.556%~1.206%-330,000無料
当初5年固定金利の住宅ローン低金利トップ5/2024年3月
銀行金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇・備考事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
住信SBIネット銀行
当初固定金利(5年)0.648%0.640%当社または保証会社の審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.75%上乗せとなる場合があります。2.20%無料
SBIマネープラザ
当初固定金利(5年)0.648%0.640%-2.20%無料
SBI新生銀行
当初固定金利(5年)0.850%0.900%リフォーム資金も同金利で借入可能
事務手数料16.5万円で家事代行、チャイルドケアが最大50回分無料
自己資金1割以上で新規借り入れの方金利0.05%優遇
Tポイント最大2万ポイント
110,000無料
住信SBIネット銀行
当初固定金利(5年)0.860%1.160%借り換えで事務手数料0.99%1.10%無料
楽天銀行
当初固定金利(5年)0.860%1.160%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料

当初5年固定金利も、楽天銀行住宅ローンは高めの金利設定となっています。

変動金利と同様に、一般的なネット銀行の金利は「○○%」と決め打ちで金利が決まっているのに対して、楽天銀行の金利は「○○%~○○%」と幅を持たせてあります。これは審査次第で適用金利がこの幅の中で変わってしまうことを意味します。

2024年3月時点金利

楽天銀行住宅ローンの当初10年固定金利/2024年3月
住宅ローン名金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇・備考事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
住宅ローン(金利選択型)全期間固定金利(10年)1.734%~2.384%0.556%~1.206%-330,000無料
当初10年固定金利の住宅ローン低金利トップ5/2024年3月
銀行金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇・備考事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
ARUHI
当初固定金利(10年)0.660%1.160%WEB申込で事務手数料1.10%1.10%無料
auじぶん銀行
当初固定金利(2年)0.730%1.110%電子契約印紙代不要
auモバイル優遇割年率0.07%引下
じぶんでんき優遇割年率0.03%引下
審査の結果によっては保証付金利プラン(3年、5年、10年)になる可能性あり
2.20%無料

※審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途お支払いいただく保証料はございません。

ARUHI
当初固定金利(10年)0.800%1.300%WEB申込で事務手数料1.10%1.10%無料
楽天銀行
当初固定金利(10年)0.860%1.160%楽天銀行を返済口座に設定で事務手数料1.10%、借り換えで0.99%1.10%無料
住信SBIネット銀行
当初固定金利(10年)0.860%1.160%借り換えで事務手数料0.99%1.10%無料

住宅ローン金利比較はこちら

当初10年固定金利も、楽天銀行住宅ローンは高めの金利設定となっています。

変動金利と同様に、一般的なネット銀行の金利は「○○%」と決め打ちで金利が決まっているのに対して、楽天銀行の金利は「○○%~○○%」と幅を持たせてあります。これは審査次第で適用金利がこの幅の中で変わってしまうことを意味します。


検証結果

楽天銀行の住宅ローン金利は、変動金利も、当初5年固定金利も、当初10年固定金利も、トップ10には入らない高金利設定となっています。

それに加えて

  • 金利に幅がある

があるため、金利面ではおすすめしにくい住宅ローンとなっています。

金利に幅があるメリットは
  • 審査の許容範囲が広がる
金利に幅があるデメリットは
  • どの金利が適用されるかわからない
  • 高金利になりやすい

という点が挙がられますが、金利面ではデメリットになってしまいます。

しかも、ネット銀行では「金利に幅がある」住宅ローンは珍しいのですが、メガバンクや信託銀行の場合は、「金利に幅がある」住宅ローン金利設定になっています。

その中でも、圧倒的に楽天銀行の住宅ローンの金利設定は「金利の幅も広い」のです。

2018年3月時点の金利で見ても

楽天銀行住宅ローン/変動金利

0.527%~1.177% → 0.65%の幅

三菱UFJ銀行/変動金利

0.625%~0.775% → 0.15%の幅

となっています。

これを見てもわかるように、楽天銀行の住宅ローンは、金利の幅がかなり大きく開いているため

  • 「自分がどの金利が適用されるのか?」見当もつかない
  • かなりの高金利が適用される可能性がある

とデメリットも大きくなってしまうのです。ここには注意が必要です。

楽天銀行住宅ローン金利のメリット

  • とくになし

楽天銀行住宅ローン金利のデメリット

  • 金利に幅があるので審査次第で高い方の金利が適用されてしまう
  • 下限金利も他のネット銀行と比較すると高めの金利設定

変動金利プラン

住宅ローン名金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇・備考事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
住宅ローン(金利選択型)変動金利(-)0.556%~1.206%0.556%~1.206%-330,000無料

当初固定金利プラン

全期間固定金利プラン

住宅ローン名金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
優遇・備考事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
住宅ローン(金利選択型)全期間固定金利(2年)1.078%~1.728%0.556%~1.206%-330,000無料
住宅ローン(金利選択型)全期間固定金利(3年)1.177%~1.827%0.556%~1.206%-330,000無料
住宅ローン(金利選択型)全期間固定金利(5年)1.347%~1.997%0.556%~1.206%-330,000無料
住宅ローン(金利選択型)全期間固定金利(7年)1.515%~2.165%0.556%~1.206%-330,000無料
住宅ローン(金利選択型)全期間固定金利(10年)1.734%~2.384%0.556%~1.206%-330,000無料

ミックスローン

ミックスローンは利用可能です。商品名は「固定と変動」で

  • フラット35(固定金利) + 変動金利

変動金利部分の借入額が10%、30%、50%の3パターンで組み合わせることができます。

フラット35は、「自己資金が10%あるかないかで大きく金利が変わってしまう設計」のため、「10%を変動金利で借りて、自己資金として低金利のフラット35を利用する」という活用法がおすすめです。

金利タイプの変更

金利タイプの変更の可否

  • 変動金利 → 固定金利 :可
  • 固定金利 → 変動金利 :不可

変動金利の適用期間中に固定金利に変更することができますが、固定金利の適用期間中は、変動金利への変更及び固定金利の適用期間を変更することはできません。

金利タイプの変更方法

管理画面から変動することができます。

楽天銀行住宅ローン借り換え

楽天銀行住宅ローン借り換え検証結果

concierge

借り換えで重要なポイント

住宅ローンの借り換えで重要なポイントは

  1. 現在借り入れ中の住宅ローン金利と借り換え先の金利にどれぐらい差があるのか?
  2. 「金利低下による返済額削減額」 > 「借り換え諸費用」になっているか?
  3. 借り換え後の住宅ローンの保障に強みはあるのか?

の3点です。

楽天銀行の住宅ローンの場合は

現在借り入れ中の住宅ローン金利と借り換え先の金利にどれぐらい差があるのか?
  • 変動金利は高金利
  • 金利に幅があるため、どの金利が適用されるか?わからない

となっているため、借り換えメリットは他のネット銀行と比較するとかなり小さくなってしまう、もしくは借り換えメリットが出ない可能性もあります。また、適用金利が審査結果が出るタイミングでしかでないのもデメリットで、借り換えメリットの試算が申込前にできないのです。

金利面では、借り換えメリットはでにくい住宅ローンとなっています。

「金利低下による返済額削減額」 > 「借り換え諸費用」になっているか?

楽天銀行の住宅ローンでは、事務手数料が33万円(税込)と一律の設定担っています。他のネット銀行が借入額の2.2%(税込)というのが相場ですから、借り換えの金額によっては、事務手数料は安くなります。

1500万円以上を超える金額での借り換えを検討している方の場合は、諸費用が安くなる分、借り換えメリットが大きくなる可能性があります。

借り換え後の住宅ローンの保障に強みはあるのか?

楽天銀行住宅ローンでは、「全疾病保障(付団体信用生命保険)」という疾病保障が無料付帯されています。借り換え後に年齢が上がっている中で、疾病保障が無料で付帯できるのは大きなメリットと言えます。

注意しなければならない点
  • 金利に幅がある

楽天銀行の住宅ローンでは、金利が「○○%~○○%」と金利に幅が設定されてしまいます。そのため、借り換えメリットのシミュレーションをしようとしても、一体どの金利で試算すれば良いのか?わからないのです。


検証結果

楽天銀行住宅ローンは

  1. 高金利
  2. 金利に幅があるため、適用金利が審査結果が出るまで分からない

というデメリットがあり、

  1. 諸費用が競合他社よりも安くなる可能性がある
  2. 無料の全疾病保障(付団体信用生命保険)が付帯されている

というメリットがあります。

しかし、借り換えでは

  1. 現在借り入れ中の住宅ローン金利と借り換え先の金利にどれぐらい差があるのか?
  2. 「金利低下による返済額削減額」 > 「借り換え諸費用」になっているか?
  3. 借り換え後の住宅ローンの保障に強みはあるのか?

の3点の要素が重要になりますが、やはりその中でも最も重要なのは

  • 現在借り入れ中の住宅ローン金利と借り換え先の金利にどれぐらい差があるのか?

なのです。2、3は楽天銀行の住宅ローンには優位性がありますが、1の金利面のデメリットが大きすぎるため、総合的に考えると、借り換えにおすすめできない住宅ローンと言えます。

借り換えメリットを最大限に生かすためには、他のネット銀行の住宅ローンをおすすめします。ただし、金利に幅があるということは「審査が通りやすい」ということでもあります。審査面で借り換えができない方の場合には、楽天銀行の住宅ローンも、検討してみる価値があるでしょう。

楽天銀行住宅ローン審査

楽天銀行住宅ローン審査検証結果

concierge

住宅ローン審査の傾向としては

  • 低金利の住宅ローン → 審査が厳しくなる
  • 高金利の住宅ローン → 審査が甘くなる
  • ネット銀行 → 借り換え重視

というものがあります。

楽天銀行の住宅ローン審査の場合

高金利の住宅ローンですから、審査自体は甘い部類に入ります。

しかも、「金利に幅がある」ということは

「審査の結果が思わしくなければ、高めの金利を提示すれば良い。」

と銀行側が考える余地があるということです。他のネット銀行に申し込んでいた場合には、金利に幅がありませんので、その銀行の審査基準をクリアできなければ、審査落ちにしかなりませんが、楽天銀行の住宅ローンであれば、その審査基準自体が金利に幅がある分、融通が利くのです。

審査面ではメリットのある住宅ローンと言えます。

楽天銀行の住宅ローン審査の口コミ

出典:マンションコミュニティ

利用できる方の申込基準

前年の年収(自営業のかたは申告所得)が、お申込人と連帯債務者合算で400万円以上であるかた。なお、お申込人と連帯債務者の関係は配偶者のみのお取扱いとなります。

年間返済割合

本件お借入とその他の借入金を合わせたすべての年間返済額の年収に占める割合が、30%~35%以下であるかた。なお、この上限は、お客さまのお申込内容に応じて、楽天銀行が審査の過程で決定いたします。

という記載があります。

つまり、年収400万円以上で返済負担率が35%以下であることが申込条件となっています。ここの設定は若干厳しめの設定と言って良いでしょう。


検証結果

楽天銀行の住宅ローンは

  • 高金利
  • 金利に幅がある

という特徴があります。

その分、銀行側が許容できる貸し倒れリスク(貸し倒れ率)の割合が大きく、審査基準もそれに伴い柔軟に設定できるので、審査の通りやすい、審査の甘い住宅ローンと考えて良いでしょう。

ただし、申込条件には

  • 年収400万円以上
  • 返済負担率が35%以下

というものがあるので、審査が通りやすいと言っても「この基準をクリアした中で審査が通りやすい」ということですので、注意が必要です。

その他、口コミベースでは、書類が多い、レスポンスが遅いなどネガティブな口コミもあります。

メガバンクや信託銀行など規模の大きい銀行の場合、ある程度の大学を出た方が十分な研修期間を得て対応してくれるので、サービス応対の能力が高いのです。

しかし、ネット銀行に総じて言えることですが、ネット銀行の場合は

  • 十分な研修がない
  • サービス対応が「売り」ではないので新卒が対応することも多い
  • 人材の入れ替わりが激しい

ために、丁寧な対応ができる方もいますが、そうでない方も少なくありません。担当者次第でサービスレベルにばらつきがあるということです。ネガティブな口コミを見ても、質の悪い担当者にあたってしまったことが推察されます。

審査期間

  • 事前審査は、最短翌日回答
  • 本審査は、3日~7日
  • 契約は、14日~21日

と事前審査、本審査ともに審査スピードが早い住宅ローンとなっています。融資が受けられるのか?の判断が早くできるメリットがあります。しかし、契約には若干時間がかかるので、申込みから融資までは1カ月~1カ月半を見ておくと良いでしょう。

楽天銀行住宅ローン諸費用

楽天銀行住宅ローン諸費用検証結果

concierge
楽天銀行住宅ローンの諸費用/2024年3月
銀行事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料団信料
楽天銀行
330,000無料無料
他のネット銀行の住宅ローン諸費用/2024年3月
銀行事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料団信料
住信SBIネット銀行
2.20%無料無料
ソニー銀行
2.20%無料無料
SBI新生銀行
2.20%無料無料
楽天銀行
330,000無料無料
auじぶん銀行
2.20%無料

※審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途お支払いいただく保証料はございません。

無料

住宅ローン諸費用比較はこちら

楽天銀行住宅ローンの諸費用は、他のネット銀行とはことなり

  • 事務手数料:一律33万円(税込)
  • 保証料:無料

となっています。

ネット銀行の一般的な事務手数料は、借り入れ額の2.2%(税込)ですから、借入が金額によっては安くなる可能性があります。

ただし、借入金額が1500万円よりも小さい場合は、他のネット銀行の事務手数料よりも割高になってしまうため、注意が必要です。

検証結果

楽天銀行住宅ローンの諸費用は

  • 事務手数料:一律33万円(税込)
  • 保証料:無料

ですので、借入額によっては他のネット銀行の事務手数料よりも安くなります。

ただし、借入額が1500万円を下回る場合には、他のネット銀行よりも事務手数料が高くなってしまうので注意が必要です。

事務手数料

一律33万円(税込)

保証料

無料

一部繰り上げ返済手数料

無料

全額繰り上げ返済手数料

無料

金利タイプの変更手数料

不可

証明書発行手数料

適合証明書発行費用:66,000円(税込)程度 ※物件検査費用含む

印紙税

契約金額 印紙税
1万円未満 非課税
10万円以下 200円
10万円を超え50万円以下 400円
50万円を超え100万円以下 1千円
100万円を超え500万円以下 2千円
500万円を超え1千万円以下 1万円
1千万円を超え5千万円以下 2万円
5千万円を超え1億円以下 6万円
1億円を超え5億円以下 10万円
5億円を超え10億円以下 20万円
10億円を超え50億円以下 40万円
50億円を超えるもの 60万円
契約金額の記載のないもの 200円

登記費用(概算)

※新築マンション想定

登録免許税

土地評価額 × 2.0% + 建物評価額 × 0.4% ※軽減措置の対象になるケースあり
司法書士報酬・実費:30,000~60,000円程度

抵当権設定登記費用

借入額 × 0.4%  ※軽減措置の対象になるケースあり
司法書士報酬・実費:60,000~100,000円程度 ※楽天銀行は司法書士報酬が相場よりも高いという口コミあり

その他発生が予測される諸費用

火災保険料
引っ越し費用
新居の家具費用(カーテン、照明なども含む)
修繕一時金(新築マンション)

楽天銀行住宅ローン保障

楽天銀行住宅ローン保障検証結果

concierge
楽天銀行住宅ローンの無料保障特典/2024年3月
銀行団信料保障特典
楽天銀行
無料全疾病特約(全疾病保障団信無料)
他の銀行の住宅ローンの無料保障特典/2024年3月
銀行団信料保障特典
住信SBIネット銀行
無料全疾病保障団信無料
住信SBIネット銀行
無料全疾病保障団信無料
ソニー銀行
無料がん50%保障団信無料(50歳未満)
ソニー銀行
無料がん50%保障団信無料(50歳未満)
ソニー銀行
無料がん50%保障団信無料(50歳未満)
ソニー銀行
無料がん50%保障団信無料(50歳未満)
auじぶん銀行
無料がん50%保障団信無料
全疾病特約(全疾病保障団信無料)
auじぶん銀行
無料がん50%保障団信無料
全疾病特約(全疾病保障団信無料)
auじぶん銀行
無料がん50%保障団信無料
全疾病特約(全疾病保障団信無料)
SBI新生銀行
無料介護保障付団信無料
楽天銀行
無料全疾病特約(全疾病保障団信無料)
SBIマネープラザ
無料全疾病保障団信無料
SBIマネープラザ
無料全疾病保障団信無料

住宅ローン保障特典比較はこちら

団信(団体信用生命保険)は、どの銀行でも、無料付帯されている保険となります。

楽天銀行住宅ローンの場合は無料付帯は「団信」と「全疾病保障(付団体信用生命保険)」です。

全疾病保障(付団体信用生命保険)では

精神障害、妊娠・分娩・産じょく等、一部保障の対象とならない病気を除き、すべての病気やケガで就業不能状態になったときに住宅ローンの返済が免除されます。

また、所定の就業不能状態が1年を超えて継続した場合は、保険金によって住宅ローンの残債がすべて支払われます。

有料付帯の疾病保障と比較すると若干、保険金支払い条件が厳しいなどのデメリットもありますが、無料付帯というのが大きなメリットと考えて良いでしょう。

提供している引受保険会社によって、保障の種類が違うので注意が必要です。楽天銀行は、楽天グループですから、楽天生命を引受保険会社にすると「全疾病保障(付団体信用生命保険)」が無料付帯されます。

全疾病保障(付団体信用生命保険)
【楽天生命】
団信(特約なし)
【住友生命】
死亡・高度障害保障
余命6カ月以内と判断されたとき
(リビング・ニーズ特約)
×
就業不能給付金
支払基準日において、所定の就業不能状態が15日をこえて継続しているとき、毎月の返済額を保障します。
×
就業不能保険金
所定の就業不能状態が1年をこえて継続したとき、債務残高返済に充当します。
任意 ×
夫婦連生型団体信用生命保険 任意 任意

そのほか、有料で

  • 夫婦連生型団体信用生命保険
  • 失業保障特約
  • 入院保障特約

も付帯させることができます。


検証結果

楽天銀行の住宅ローンは「疾病保障無料」ですので、保障面でおすすめできる住宅ローンとなっています。

有料ですが付帯できる、そのほかの保険(特約)の種類も豊富です。

  • 夫婦連生型団体信用生命保険
  • 失業保障特約
  • 入院保障特約

これは、同じ楽天グループに保険会社もあるからできることですが、保障を充実させたいのであれば、検討しやすい住宅ローンと言えるでしょう。

全疾病保障(付団体信用生命保険)

保証料:無料

住宅ローンの毎月の返済が0円になる条件

  • 精神障害、妊娠・分娩・産じょく等、一部保障の対象とならない病気を除き、すべての病気やケガで就業不能状態になったとき

住宅ローン残高が0円になる条件

  • 精神障害、妊娠・分娩・産じょく等、一部保障の対象とならない病気を除き、すべての病気やケガで就業不能状態になって、所定の就業不能状態が1年を超えて継続したとき

失業保障

保証料別途発生

保障内容

自発的ではない形で失業した場合、再就職まで最長6カ月、毎月の住宅ローン返済額が保障されます。

入院保障

保証料別途発生

保障内容

病気やケガで入院した場合、退院までまで最長6カ月、毎月の住宅ローン返済額が保障されます。

介護保障特約

金利上乗せ:+0.2%

保障内容

公的介護保険制度の「要介護2以上」に認定された場合
引受保険会社所定の要介護状態が180日以上継続した場合

その時点の住宅ローン残高分が保険金から支払われるため、住宅ローンは完済扱いになります。

夫婦連生型団体信用生命保険

金利上乗せ:+0.2%

保障内容

配偶者が連帯債務者になる場合(夫婦合算を利用する場合)、夫婦連生型団体信用生命保険が利用可能になります。夫婦連生型団体信用生命保険とは、夫が死亡しても、妻が死亡しても、どちらかが死亡した場合に団信が適用され、その時点の住宅ローン残高分が保険金から支払われるため、住宅ローンは完済扱いになります。

楽天銀行住宅ローン付加価値サービス

楽天銀行住宅ローン付加価値サービス検証結果

concierge

楽天銀行は、楽天グループの銀行ですので、付加価値サービスが充実しても良いのですが、とくに大きな付加価値サービスは用意されていません。

フラット35であれば、事務手数料の割引サービスがありますが、金利選択型には、それもないのです。

金銭的な付加価値サービスではありませんが、楽天銀行ではSkype相談を導入しています。

予約制ですが「Skype相談」であれば、土日祝日を含めて22時まで住宅ローン相談可能です。

仕事の終わる時間が遅いサラリーマンでも、Skype相談であれば、場所を選ばず気軽に相談することができます。

使い方
  1. 希望の日時をカレンダーで選択
  2. お客様情報(氏名等)を入力
  3. 内容を確認し、確定したら予約完了
  4. 予約時間までに「Skype ID」を取得する(無料)
  5. 予約時間に「Skype」にサインインして、着信を持つ
  6. 着信があれば、そのままSkypeで相談可能

検証結果

火災保険15%割引です。楽天銀行は付帯サービスには力を入れていません。付加価値サービスでは、メリットの薄い住宅ローンとなっています。

ただし、「Skype相談」が土日祝日でも22時まで可能なので、日中や平日には時間が取れないお忙しい方でも、相談しやすいメリットがあります。

住宅ローン専用火災保険

15%OFF

利用できる火災保険

  • GK すまいの保険:三井住友海上火災保険会社
  • マイホームぴたっと:あいおいニッセイ同和損保株式会社
  • THE すまいの保険:損害保険ジャパン日本興亜株式会社

楽天銀行住宅ローン申込、審査、融資実行までの流れと日数

楽天銀行住宅ローン申込、審査、融資実行までの流れと日数の検証結果

teacher

楽天銀行の申込手順

  1. 事前審査申込(2~10日)
  2. 事前審査
  3. 申込書類の送付
  4. 申込書類の返送
  5. 本審査申込(3~7日)
  6. 口座振替依頼書の提出
  7. 契約書類の送付
  8. 契約書類の返送
  9. 契約手続き(14~21日)
  10. 融資実行

という流れになっています。

仮審査の審査回答:最短翌日回答/8~11日
本審査の審査回答:7~14日
契約まで:20~30日

とかなり、審査から契約に時間がかかってしまうことが楽天銀行住宅ローンのデメリットの一つです。

事前審査は「最短翌日回答」と早いのですが、その後の契約・融資実行までに時間がかかってしまいます。

「必要書類の量が多い」という口コミも多く、「融資実行(引き渡し)までに時間がない。」「中古物件だから急いで買い付けないと他の人の取られてしまう。」という方にはおすすめしにくい住宅ローンとなっています。


検証結果

  • 事前審査は「最短翌日回答」と早い
  • 本審査、書類のやりとり、契約手続きに時間がかかる
  • 必要書類が多く、利用者の作業負担も大きい
  • 来店不要でネット完結の申し込みが可能

という特徴があります。

ある程度引き渡し、融資実行までに時間的猶予がある方におすすめできる住宅ローンです。

楽天銀行住宅ローン申込、審査、融資実行までの流れと日数

  1. 事前審査申込(2~10日)
  2. 事前審査
  3. 申込書類の送付
  4. 申込書類の返送
  5. 本審査申込(3~7日)
  6. 口座振替依頼書の提出
  7. 契約書類の送付
  8. 契約書類の返送
  9. 契約手続き(14~21日)
  10. 融資実行

楽天銀行住宅ローンシミュレーション

試算できる項目

新規借入の方

  • 現在の年収からお借入可能額を調べる
  • 月々の返済額からお借入可能額を調べる
  • お借入希望金額から月々の返済額を調べる

借り換えの方

  • 現在のお借入金利から借り換えのメリットを調べる
  • 月々の返済額から借り換えのメリットを調べる

シミュレーターの使い勝手

メリット

  • 返済予定表が見れる
  • 将来の金利予想を複数加味できる

デメリット

  • 金利は楽天銀行住宅ローンの金利しか選べない
  • 見にくい
  • グラフ表示ができない。
  • 繰り上げ返済のシミュレーションがない

楽天銀行住宅ローン金利推移

変動10年変動10年
銀行名楽天銀行/住宅ローン(金利選択型)楽天銀行/住宅ローン(金利選択型) PayPay銀行/(-) PayPay銀行/(10年)
2024年3月0.556%1.734%0.290%1.145%
2024年2月0.557%1.620%0.290%1.145%
2024年1月0.560%1.742%0.290%1.130%
2023年12月0.550%1.855%0.315%1.365%
2023年11月0.550%1.749%0.315%1.345%
2023年10月0.550%1.702%0.380%1.280%
2023年9月0.550%1.562%0.319%1.230%
2023年8月0.550%1.502%0.319%1.000%
2023年7月0.550%1.412%0.319%0.950%
2023年6月0.550%1.394%0.380%0.950%
2023年5月0.550%1.465%0.380%1.040%
2023年4月0.539%1.727%0.349%1.210%
2023年3月0.539%1.727%0.349%1.210%
2023年2月0.539%1.727%0.349%1.190%
2023年1月0.535%1.442%0.349%1.050%
2022年12月0.535%1.398%0.349%0.960%
2022年11月0.537%1.358%0.380%0.990%
2022年10月0.537%1.274%0.380%0.890%
2022年9月0.537%1.115%0.380%0.780%
2022年8月0.537%1.268%0.380%0.860%
2022年7月0.537%1.207%0.380%0.820%
2022年6月0.537%1.215%0.380%0.830%
2022年5月0.537%1.195%0.380%0.830%
2022年4月0.537%1.024%0.380%0.690%
2022年3月0.537%1.024%0.380%0.690%
2022年2月0.537%0.904%0.380%0.565%
2022年1月0.527%0.900%0.380%0.560%
2021年12月0.527%0.897%0.380%0.560%
2021年11月0.527%0.915%0.380%0.560%
2021年10月0.517%0.845%0.380%0.499%
2021年9月0.517%0.812%0.380%0.499%
2021年8月0.517%0.798%0.380%0.499%
2021年7月0.527%0.829%0.380%0.499%
2021年6月0.527%0.902%0.380%0.499%
2021年5月0.527%0.937%0.380%0.499%
2021年4月0.537%1.030%0.380%0.599%
2021年3月0.537%0.917%0.380%0.499%
2021年2月0.537%0.856%0.380%0.499%
2021年1月0.537%0.856%0.380%0.499%
2020年12月0.537%0.897%0.380%0.530%
2020年11月0.537%0.877%0.380%0.530%
2020年10月0.527%0.896%0.380%0.545%
2020年9月0.527%0.944%0.380%0.545%
2020年8月0.527%0.916%0.380%0.620%
2020年7月0.527%0.957%0.380%0.620%
2020年6月0.527%0.912%0.399%0.620%
2020年5月0.527%0.966%0.399%0.620%
2020年4月0.527%0.751%0.399%0.620%
2020年3月0.527%0.917%0.399%0.620%
2020年2月0.527%0.988%0.399%0.620%
2020年1月0.527%1.005%0.399%0.620%
2019年12月0.527%1.025%0.415%0.580%
2019年11月0.527%0.915%0.415%0.580%
2019年10月0.527%0.938%0.415%0.580%
2019年9月0.527%0.879%0.415%0.580%
2019年8月0.527%0.947%0.415%0.580%
2019年7月0.527%1.014%
2019年6月0.527%1.014%
2019年5月0.527%1.043%
2019年4月0.527%1.043%
2019年3月0.527%1.048%
2019年2月0.527%1.092%
2019年1月0.527%1.112%
2018年12月0.527%1.242%
2018年11月0.527%1.242%
2018年10月0.527%1.204%
2018年9月0.527%1.198%
2018年8月0.527%1.120%
2018年7月0.527%1.152%
2018年6月0.527%1.139%
2018年5月0.527%1.097%
2018年4月0.527%1.120%
2018年3月0.527%1.143%
2018年2月0.527%1.143%
2018年1月0.517%1.098%
2017年12月0.517%1.087%
2017年11月0.517%1.099%
2017年10月0.507%1.081%
2017年9月0.507%1.077%
2017年8月0.507%1.112%
2017年7月0.507%1.091%
2017年6月0.507%1.091%
2017年5月0.707%1.244%
2017年4月0.507%1.145%
2017年3月0.507%1.123%
2017年2月0.507%1.050%
2017年1月0.507%1.095%
2016年12月0.507%0.932%
2016年11月0.507%0.929%
2016年10月0.510%0.984%
2016年9月0.510%0.918%
2016年8月0.510%0.820%
2016年7月0.513%0.885%
2016年6月0.514%1.019%
2016年5月0.563%1.010%
2016年4月0.563%1.071%
2016年3月0.590%1.074%
2016年2月0.658%1.264%
2016年1月0.658%1.324%
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年9月
2015年8月
2015年7月
2015年6月
2015年5月
2015年4月
2015年3月
2015年2月
2015年1月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年9月
2014年8月
2014年7月
2014年6月

楽天銀行住宅ローン

8

金利の低さ

7.5/10

知名度や安心感

8.0/10

融資までのスピード

7.7/10

審査の通りやすさ

9.0/10

対応の質

8.1/10

良い点

  • 下限金利は低金利設定
  • 金利に幅があるので審査の許容範囲は広い
  • 事務手数料が一律30万円(税別)
  • 変動金利をいつでも固定金利に変更できる
  • 事前審査は最短翌日回答

悪い点

  • 返済口座は楽天銀行以外だと金利+0.3%
  • 金利に幅があるため、審査次第で高い金利が適用されてしまう
  • 下限金利もネット銀行中では高めの金利設定
おすすめのフラット35はこちら

新規借入でおすすめの住宅ローンはこちら
借り換えでおすすめの住宅ローンはこちら
住宅ローン最新金利比較はこちら

5件のコメント

金利の低さ

9

知名度や安心感

10

融資までのスピード

8

審査の通りやすさ

9

対応の質

10

総合評価
9.2点/10点
とても満足
住宅ローン利用者の情報

都道府県:沖縄県
職種/企業規模:保険業、部長クラス、未上場:社員数10人未満
世帯年収:600万円
家族構成:既婚/子供2名

借入条件

新規/借り換え:借り換え
物件:新築マンション
借入金額:2360万円
頭金:600万円
借入時年齢:46歳
借入期間:27年
借入時適用金利:1.81%
借入時金利タイプ:フラット35
毎月の返済額:60,356円

申込・検討情報

申込みから融資実行までの期間:98
検討した住宅ローンの数:1社
何社目に申込んだ住宅ローンで借りたか?:1社目

その金融機関を選んだ理由を教えてください。

金利の低さ保証料無料だったから
繰り上げ返済が無料だったから
知名度の高い金融機関だったから

選択した住宅ローンで借入をして良かった点・満足しているところ

将来の金利変動のリスクを避けたかったので、なるべく固定金利が良いと思っていたところ、フラット35でもかなり魅力的な金利となっていたことからフラット35に絞って何社か検討した結果、知名度や金利の安さ、また他のサービスが受けられそうなところからこの金融機関に決めました。申し込みから融資実行まで司法書士の手続き以外はすべて非対面で郵送やWebでの専用マイページ上でのメールでのやりとりだったが、資料はわかりやすく記載されており必要書類の準備等で特に手間取った記憶はなく、メールでのやり取りも丁寧で、全体的にスムーズに進めることができました。結果として融資をうけることができたので、こんなに簡単に融資が受けられる時代になったのだという印象を受けました。金融機関には感謝しています。

選択した住宅ローンで借入をして悪かった点・不満

金利にも満足していますし、手続き面もスムーズに進めることができたので特に大きな不満な点はありません。強いて言えば、改めて今当時の書類を見直してみると、2月中旬に最初の申込時の必要書類を発送し、融資実行が5月の下旬となっていることから、やや日数が経過しすぎている気もいたします。もう少し早く手続きを進める余地があったのかもしれません。(書類に誤字脱字や不備等があったかどうかは覚えておりません。)また、今回は比較的スムーズに手続きが進んだので良かったですが、もし、どこかの段階でつまづいたり、手続きがよくわからなくなったときのフォローをどのレベルでしていただけるのか、基本メールでのやりとりなので心配な面が出てくるかもしれません。

金利の低さ

8

知名度や安心感

7

融資までのスピード

10

審査の通りやすさ

9

対応の質

7

総合評価
8.2点/10点
とても満足
住宅ローン利用者の情報

都道府県:東京都
職種/企業規模:その他情報サービス業、主任・係長クラス、未上場:社員数10人~100人未満
世帯年収:1200万円
家族構成:既婚/子供2名

借入条件

新規/借り換え:新規借り入れ
物件:中古マンション
借入金額:5900万円
頭金:1100万円
借入時年齢:38歳
借入期間:35年
借入時適用金利:0.53%
借入時金利タイプ:変動金利
毎月の返済額:128,000円

申込・検討情報

申込みから融資実行までの期間:20
検討した住宅ローンの数:3社
何社目に申込んだ住宅ローンで借りたか?:1社目

その金融機関を選んだ理由を教えてください。

金利の低さ総返済額が安かったから
事務手数料が安かったから
繰り上げ返済が無料だったから
審査が通ったから
融資までのスピードが速かったから
疾病保障が無料だったから
がん保障が無料だったから

選択した住宅ローンで借入をして良かった点・満足しているところ

事務手数料が安く、保証料が無料だったため、諸費用が安価ですむところにまず惹かれました。来店不要で書類だけ出せば本契約まで進められるので、手軽でスピード感が必要な中古マンションの取引にはあっていたのかなと思います。別の銀行の住宅ローンで返済漏れの履歴のため審査落ちの経験があったので、OKが出るまでは非常にドキドキしましたが、仮審査も本審査も回答が早かったので安心しました。さらに、がん保障つきのローンだと他社では金利に上乗せするところもありますが、ここは無料でがん保障がつくのもメリットでした。現在はがんだけでなく保障の幅が広がり全疾病特約というものがつくようになったので、さらにお得になったのかなと思います。

選択した住宅ローンで借入をして悪かった点・不満

返済口座に他行の口座を指定した場合は金利に上乗せされるので注意が必要です。また、あまり利用する人は居ないと思いますがと共働きで共同ローンを組むときに使う「夫婦連生団体信用生命保険」に加入する場合も金利上乗せがあるので、この2点だけは注意が必要かと思います。また、楽天銀行のATMというものがないので、毎月会社の口座の入金の際に振込手数料がかかります。毎月入金が面倒なので、給料口座から自動的に振り込まれるよう設定しました。半年ごとに今後の金利と返済額が送られてきますが、前のマンションの住宅ローンを利用していた銀行よりも書式が簡易で、少し不親切な気がします。10年固定にすぐ変えられるのが魅力とうたっていますが、10年固定の金利が他行と比べて大分上がってきているので変えられなさそうなのが残念です。

金利の低さ

10

知名度や安心感

7

融資までのスピード

3

審査の通りやすさ

10

対応の質

10

総合評価
8点/10点
とても満足
住宅ローン利用者の情報

都道府県:大分県
職種/企業規模:医療業、一般社員、上場企業
世帯年収:350万円
家族構成:既婚/子供1名

借入条件

新規/借り換え:新規借り入れ
物件:中古戸建
借入金額:1680万円
頭金:0万円
借入時年齢:29歳
借入期間:35年
借入時適用金利:1.08%
借入時金利タイプ:フラット35
毎月の返済額:43,000円

申込・検討情報

申込みから融資実行までの期間:120
検討した住宅ローンの数:3社
何社目に申込んだ住宅ローンで借りたか?:1社目

その金融機関を選んだ理由を教えてください。

金利の低さ望んでいる金利プランがあったから

選択した住宅ローンで借入をして良かった点・満足しているところ

一番満足している点は金利の安さ。もともと今後の収入も考え、変動金利ではなく固定金利で安いところを探しており、条件と一致した。フラット35対応のところが増えているが、金利などを調べたときに明確に分かり易かったのもありがたかった。銀行もネームバリューがあり大手なので安心して申し込みができた。他に条件として無担保、頭金なし、今加入している生命保険に住宅ローン担保保障が付いていることもあり、団信保険不要にすると更に金利が安くなるという希望があったが、いずれも希望にそうことが出来て、かなり魅力的だった。申し込みの手続きは、店舗に赴くことなくインターネットや電話で対応してくれたのも満足している。夜間の仕事も多いため、自分の都合のいい時にメール問い合わせできるのもよかった。

選択した住宅ローンで借入をして悪かった点・不満

こちらの賃貸の問題(住所の通称や住民票の記載など)もあったが審査にかなり時間がかかった。もともと2ヶ月程度を予想していたが、書類を提出して、再提出になり、追記が必要になり…と何度も審査が必要になったため、結局4か月ほどかかってしまった。結局、その間に妻の妊娠が発覚したり、地区の役員が回ってきたりと予定が重なってしまいかなり大変になった。本来ならもう少し余裕を持って引っ越しが出来たのになぁと思ってしまう。あと、電話対応時にひとりだけ内容が通じにくい担当がいた。対応が悪いというよりは内容が上手く伝わらない感じで強くも言えずに困った。その後、書類を見ながら内容を伝えて他の担当に確認してもらったが、すでに2ヶ月かかっていたところなので手際が悪く感じた。

金利の低さ

8

知名度や安心感

8

融資までのスピード

6

審査の通りやすさ

9

対応の質

9

総合評価
8点/10点
とても満足
住宅ローン利用者の情報

都道府県:北海道
職種/企業規模:製造業(食料品)、一般社員、上場企業
世帯年収:300万円
家族構成:未婚/子供なし

借入条件

新規/借り換え:新規借り入れ
物件:新築マンション
借入金額:2000万円
頭金:200万円
借入時年齢:31歳
借入期間:35年
借入時適用金利:0.86%
借入時金利タイプ:変動金利
毎月の返済額:90,000円

申込・検討情報

申込みから融資実行までの期間:40
検討した住宅ローンの数:3社
何社目に申込んだ住宅ローンで借りたか?:1社目

その金融機関を選んだ理由を教えてください。

金利の低さ知名度の高い金融機関だったから

選択した住宅ローンで借入をして良かった点・満足しているところ

私が利用している楽天銀行の住宅ローンは複数のプランがありますが、その中でもおススメの住宅ローンが『フラット35』と呼ばれる住宅ローンです。このプランは業界最低基準の融資事務手数料をモットーにしており、周りの住宅ローンと比べてもその辺りがかなり安いと感じました。また、審査基準の壁も比較的低く、別の住宅ローンで審査に落ちてしまった方でもこの楽天銀行の住宅ローンなら通る可能性がかなり高いのではと思います。また、審査日数も上手くいけば1ヶ月弱で契約まで行けますので、早く融資を受けたいという方にも是非利用検討してみて頂きたい住宅ローンであります。何と言っても、業界最低基準の金利はかなり魅力的です。金利を低く、お財布に優しくでくる住宅ローンだと思います。

選択した住宅ローンで借入をして悪かった点・不満

楽天銀行の住宅ローンを使用する上で注意して頂きたいことが数個ありますので、少しご紹介していきたいと思います。まずは、ローン返済の際の口座を『楽天銀行』の口座でないと事務手数料が安くならないということです。しかし、楽天銀行主体の住宅ローンですので、この部分は当然といえば当然かも知れません。また、審査の結果によって年金利がかなり変化するという点にもご注意して頂きたいです。審査してもらい、契約するさいにもこの辺りの部分をしっかりと確認しておかないと、あとあと後悔してしまうので、この住宅ローンを利用開始する際にはしっかりと確認しておいてください。しかし、このような部分さえ注意すれば、かなり良心的な住宅ローンであると思います。

金利の低さ

10

知名度や安心感

10

融資までのスピード

10

審査の通りやすさ

10

対応の質

10

総合評価
10点/10点
とても満足
住宅ローン利用者の情報

都道府県:東京都
職種/企業規模:公務、一般社員、上場企業
世帯年収:900万円
家族構成:既婚/子供なし

借入条件

新規/借り換え:新規借り入れ
物件:注文住宅
借入金額:3500万円
頭金:0万円
借入時年齢:32歳
借入期間:35年
借入時適用金利:0.65%
借入時金利タイプ:変動金利
毎月の返済額:95,000円

申込・検討情報

申込みから融資実行までの期間:40
検討した住宅ローンの数:3社
何社目に申込んだ住宅ローンで借りたか?:1社目

その金融機関を選んだ理由を教えてください。

金利の低さ事務手数料が安かったから

選択した住宅ローンで借入をして良かった点・満足しているところ

はじめての住宅ローンなのでわからないことが多く、ハウスメーカーの営業担当などとよく相談した上で最終的には決めました。決め手が数点あったので記述します。まず一点目に、スカイプでの通話で夜10時まで対応できる点が良いと思いました。夫婦共働きのため、何かあっても平日に銀行へ行くことが難しいのでこのような対応は助かります。また二点目に、金利も低く、事務手数料等が安い点も良いです。注文住宅を建てたのですが、ハウスメーカーによっては金利の優遇もあります。他の銀行と違いネットで済ませることができることが多いので自分たちの生活スタイルにあっていると思いました。三点目は、周囲に楽天銀行を選んでいる人が多く、相談しやすかったからという点もあります。共働きの忙しい夫婦などにはお勧めしたいです。

選択した住宅ローンで借入をして悪かった点・不満

不満というまででもありませんが、本審査までに非常にたくさんの書類を提出しなければならず苦労しました。どの住宅ローンでも同じだとは思いますが・・・夫婦で収入合算をして審査の申請をしたのですが、源泉徴収だけではなく給与明細のコピーなども必要になる場合があります。本審査の際は追加で提出を求められる書類もいくつかありました。(詳細は失念しました)また他の大手銀行にもいくつか申し込みをしたのですが、他行がこまめに電話連絡が来るのに対し、楽天銀行は数回ほどだったので少し不安に思うこともありました。電話担当者もそのときによって違っていたと思います。住宅ローンもデメリットメリットいろいろあると思うので、どちらもよく知った上で自分たちのライフスタイルにあったものを選ぶのが最適だと思います。

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