住信SBIネット銀行がフラット35の事務手数料を借入額の1.0％に引き下げ。フラット35の有力候補に

住信SBIネット銀行は、フラット35の事務手数料を「借入額の2.2％（税込）」から「借入額の1.1％（税込）」に引き下げました。

住信SBIネット銀行フラット35の事務手数料の引き下げ

住信SBIネット銀行フラット35の事務手数料の引き下げでフラット35の有力候補に

フラット35という商品は、住宅金融支援機構が提供している住宅ローン商品であり、銀行は代理店ということになります。

住信SBIネット銀行が販売しているフラット35も
楽天銀行が販売しているフラット35も
ARUHIが販売しているフラット35も

すべて同じ商品なのですから、金利には違いがありません。

金利が同じだからこそ、「事務手数料の差がフラット35のお得度の差」と言っても過言ではないのです。

2019年4月時点の主要なネット銀行フラット35の事務手数料比較

ARUHI住宅ローン／フラット35

【スタンダードタイプ】融資金額の2.2％（税込）

最低事務手数料 220,000円（税込）
税率の適用基準日は、契約日ではなく融資実行日となります。

楽天銀行住宅ローン／フラット35

お借入額×1.404％(税込)
※楽天銀行をご返済口座にご指定のお客さまはお借入金額×1.08％（税込）となります。
※ただし、最低108,000円

住信SBIネット銀行住宅ローン／フラット35

お借入金額の1.0%（ただし、最低事務取扱手数料は100,000円）に相当する金額にお借入日の適用税率に基づき算出される消費税額を加算した金額
全疾病保障に加入される場合は、借入金額の0.5%に相当する金額にお借入日の適用税率に基づき算出される消費税額を加算した金額が上乗せとなります。

住信SBIネット銀行フラット35は、この事務手数料引き下げによって

• 無条件で事務手数料がお借入金額の1.1％（税込）に
• お借入金額の0.55％（税込）を加算することで全疾病保障を付帯させられる

という点で、フラット35を選ぶ際に有力な候補になったと言えます。

メガバンクのフラット35と比較するとお得なのか？

みずほ銀行フラット35

りそな銀行フラット35

ですから、「お借入金額の1.1％（税込）」という住信SBIネット銀行住宅ローン／フラット35の設定は、メガバンクと比較しても安い事務手数料設定と言えます。

3,000万円の借り入れの場合

ですから、主要なフラット35の中で最も安い事務手数料負担になります。

さらに全疾病保障を付帯させても、メガバンクや一般的なフラット35の事務手数料（2.0％）よりも、安い事務手数料負担となっています。フラット35を検討している方は、住信SBIネット銀行のフラット35も有力な選択肢として検討することをおすすめします。

住信SBIネット銀行住宅ローン／フラット35

住宅ローン名	金利タイプ	借入期間	実質金利（年率） 保証料／優遇込み	当初期間終了後 変動金利	優遇・備考	事務手数料（税込） ※％は借入額に対しての割合	保証料
フラット35（買取型）（融資額90％以下／団信なし）	全期間固定金利	(21～35年)	1.640%	1.640%	借り換えで事務手数料0.99%	1.10%	無料
フラット35（買取型）（融資額90％超／団信なし）	全期間固定金利	(15～20年)	1.360%	1.360%	借り換えで事務手数料0.99%	1.10%	無料
フラット35s（買取型）（融資額90％以下／団信なし）：21年以上～35年以下	当初固定金利	(10年)	1.140%	1.640%	借り換えで事務手数料0.99%	1.10%	無料
フラット35s（保証型）（融資額80％以下／団信あり）	当初固定金利	(5年)	1.770%	1.830%	-	2.20%	無料
フラット35s（保証型）（融資額80％以下／団信あり）	当初固定金利	(10年)	1.770%	1.830%	-	2.20%	無料
フラット35（保証型）（借り換え／団信あり）	全期間固定金利	(15～35年)	1.830%	1.830%	-	2.20%	無料

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